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悦子
【母子相姦 官能小説】

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第1章 序章-1

「あひい!かずき!いいい!いいいいいい!!!」

パン、パン、パン、パン、パン

女の尻を抱えて、下腹部を叩き付けていく。

「あおお!こんなの初めて!こんなの初めてえ!!!」

パン、パン、パン、パン、パン

亀頭が軋むほどに激しく膣奥を突き上げる。

「おおおお、おおおおおお、イクううううううう!」

金づるとしては、使えそうだな・・・

一月ほど掛けて落とした女だった。モデルの中でもとびきりの良い女で、少しは気持ちが動くかと期待したが、俺の心は動かなかった。

俺は渇いていた。少しでも良い女は、片っ端から喰って来た。そして今、紛れもなく最高の女を抱いているのだ。しかし、俺の心は一度も満たされることはなかった。

やはり、あの女を落とす以外に満たされる術はなかった。

女の名は悦子。俺を捨てた母親だった。

悦子は華族の血筋を鼻に掛けた、異常にプライドの高い女だった。我侭で他人を蔑み、常に自分の都合だけを他人に押し付ける、最悪の性格をした女だった。

それでいながら、容姿だけは恐ろしいほどに美しい。鼻筋の通った顔立ちに、大きな猫目はあまりに印象的で、蔑む瞳でさえ心を奪われる。背が高くスレンダーでありながら、ウエストはくびれ、見事な美脚を惜しげもなく曝していた。そして、何よりも、悦子は幾つになっても歳を取らなかった。

俺が生まれてすぐに父親が逃げたこともあり、悦子は父親の血を引く俺を蔑んだ。常に恥ずかしいと罵り、産むんじゃなかったと酷い言葉を俺に投げつけた。

それでも、幼い俺は悦子が好きだった。悦子に愛されたいと願い、どんなに辛い仕打ちを受けようとも、悦子の傍を離れなかった。

中学に上がったころ、家に帰ると悦子が男を連れ込んでいた。男に突き上げられ、よがり狂う悦子に衝撃を受けながらも、俺はその美しさにただただ見蕩れた。

その日から、悦子は毎日のように男を連れ込むようになり、同時に凄惨な虐待がはじまった。俺は家に入ることさえ拒まれ14歳で家を追われた。

家を出た俺は人の恐ろしさを思い知った。地べたを這いずって手に入れた、わずかばかりの金を奪われた。騙され、監禁されて、まともなな食事も与えられないまま働かされた。眠ることだけが楽しみだった。悦子の夢を見た。

ある日、見張りの目を盗んで逃げ出した。そして、生きるため盗みを働き、女を騙すことを覚えた。

悦子の血を引いたせいか、俺には女をその気にさせる才能のようなものがあった。子宮に俺の良さを教え込み、貢がせることを覚えた。

生きる為に女を抱いた。女を抱いた夜は悦子の夢を見た。男に突き上げられる妖艶な悦子の夢だった。そして、気が付けば、突き上げる男は俺に変わっていた。

ただの夢ならまだよかった。その夢は俺を夢精させた。女を抱き、何度も射精していても、悦子の夢は現れ、抗い難い快感で俺を夢精に導いた。

俺は夢を振り切ろうと女に挑んだ。考えられる全ての手段で女の身体を貪り、陵辱して、自らの欲望を満たそうとした。しかし、夢を超える快感は得られず、夢精から解放されることはなかった。

悦子の呪縛から逃れる術がない今、それを実行に移すしかなかった。


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