投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

心も抱きしめての最初へ 心も抱きしめて 46 心も抱きしめて 48 心も抱きしめての最後へ

-5


流れるシャワーの下でお互いにボディソープを手に付けて
美容液を洗い流す。

「あ〜もったいない〜」
冗談で半泣きの私を見て可笑しそうにクスクス笑う。
「分かった。もうしない」
「もう絶対だめですよ!」
ふくれた顔でそう言えば
「はいはい」と
両ほほに入っていた空気を手で押し出して
タコのような変な顔にさせたまま、キスをした。

「由香里。さっきの続き、して」

身体中に付いた泡をお互いにシャワーで落とした後
シャワーヘッドを石島さんに渡して
私はその場に膝をついた。

そのまま石島さんのモノを口に含んで目線は上にあげる。
石島さんはやがて私の髪をなで、あごをなでた。

止めていないシャワーの水しぶきが私の背中を刺激する。

髪を執拗に撫でながら
「由香里」
と何度も私の名前を呼ぶ声色が段々に変わって行く。

私も口元を必死に早く動かせば
石島さんの息が荒くなるのが分かった。

もう少しかな・・・なんて思っているうちに
私の両脇に手を入れられて立ちあがらせた。

「え。もう少し」
「ダメ。口でイっちゃうって」
そう苦笑いして前面の鏡に私の両手をつかせ
私の腰を自分の方に軽く引き寄せた。

「あ・・・っ」

自分がさせられている恰好が鏡に映って恥ずかしい。




心も抱きしめての最初へ 心も抱きしめて 46 心も抱きしめて 48 心も抱きしめての最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前