決して消えない悪-4
竜彦はたまらなそうに茜の太股を撫でる。
「ひっ…!」
怯える茜は脚を逃がす。
「そう怖がるなよ。手錠外してやるからよ。」
「えっ…?」
竜彦は茜の足首の手錠を外した。何のつもりなのかと不審そうな顔で竜彦の様子を見る。
「逃げてもいいぞ?この洞窟から出れたら許してやるよ。」
そう言ってパンティとホットパンツを剥ぎ取った。そして2、3歩後ろに下がる。
「ほら、逃げてみろよ。俺をかわして出られたら見逃してやる。」
「…」
竜彦からは絶対に逃がさないという自信が感じられた。このままでは確実に犯される。茜は壁に背をつきながらゆっくりと立ち上がる。
「ククク!黒ギャルの半裸、最高だよ。たまらねぇ…犯してぇよ!へへへ!」
不気味な覆面の笑みに鳥肌が立つ。茜はその不気味さに体を震わせてから言った。
「レイプなんか…されたくない!!」
茜はいきなり走り出す。覆面男の左を狙い思い切り走り出す。
「きゃっ!!」
しかし踏ん張った拍子に砂に足を取られ転んでしまた。
「何してんだよ?ウケる〜!」
馬鹿にされ屈辱を受けた茜は悔しさに耐えながら再度走り出す。
「そんなんじゃ逃げられないぜ?」
竜彦に腕を掴まれ投げ飛ばされる。
「あっ…!」
洞窟の奥に投げ飛ばされ、また振り出しに戻る。
「クソッ…!」
竜彦を睨みつける。
「クソッとか下品な言葉を使うなぁ。さすがビッチ!」
「誰がビッチよ…!」
茜は走り出し、今度はフェイントを入れた。しかし結果は同じだった。体ごと抱き着かれ首筋を吸われた。
「きゃっ…!」
背後から抱き着かれ卑猥な言葉を囁く竜彦。
「ココナッツの匂いがたまらねーよ…。ハァハァ…、オッパイでかいな。巨乳ちゃんじゃないか。若いだけあっていい張りしてるぜ。」
「や、止めてよ!ゲス!!」
「ククク、威勢のいいビッチ女だな!」
また投げ飛ばされる。何度も逃走を試みるが、その度に同じように投げ返されてしまう。
「オマエ、そんな砂まみれになったらオマンコに砂が入って痛いだろうがよ??」
「ヤ、ヤラせないわよ!!」
立ち上がろうとする茜たが、砂に体力を奪われ続け膝がガクガクとしてしまう。膝を手で抑え何とか立ち上がるがフラフラだ。
「残念ながら逃げられないようだな。ククク!」
竜彦はニヤニヤと茜を見つめながらゆっくりと歩み寄って行った。
「嫌…!来ないで!!」
悲痛な声が響く。竜彦にとってはゾクゾクするたまらない声だ。女の怯える声はレイパーにとって最高の興奮材料なのである。
「もう我慢できねぇよ。茜ちゃん…」
竜彦はシャツを脱ぎズボンをおろす。そしてパンツもろとも脱ぎ捨てた。
「!?」
まさに鋼のような肉体だった。割と細身ながらも腹筋は割れ腕の筋肉が盛り上がっている。相当鍛えられている事はすぐに分かった。そして何よりも重力に反してグンッと天を向いている立派過ぎる男の分身に驚いた。今まで見たことも触った事もないぐらいの大きなペニスにゾクッとさせられた。筋肉質の覆面男に体の底から恐怖が湧き上がる。
「今からは肉弾戦だ。あんな奴のヤワいセックスでアンアン言ってるようじゃたかが知れてるけどな、オマエらなんか。ククク!、このクソなビッチ女め。レイプしてやるぜ!」
竜彦は一気に茜との距離を縮めた。
「嫌っ…!」
体を丸める茜の腕を掴みそのまま押し、壁に押し付ける。まるで貼り付け台に拘束されたかのように感じた。
「たまんねぇ女だな…。ククク!」
竜彦はそのままシャツの首元を歯で噛むと頭を大きく後へ振った。
「きゃあ!」
ビリビリと破れるシャツ。竜彦は気が狂ったかのように茜のシャツを食いちぎる。
「へへへ!野性に帰った気分だぜ!」
続けざまにブラジャーを食いちぎる。信じられない事にブラジャーのフロントを食いちぎってしまった。
「嫌っ!!」
日焼け跡の白い肌がいやらしい茜の巨乳がプルンと飛び出した。
「やっぱいい張りしてるわ。ツンって上を向いて実に若々しいオッパイだ。でも遊びすぎたな。乳首がもう黒ずんでるぜ?」
もはや涎を垂らしそうな勢いでニヤニヤと見つめる竜彦に鳥肌が立つ。
「グラマラスな黒ギャルほどムラムラ来るものはないな。」
竜彦はガチガチのペニスを茜の下腹部に押し当てる。
「ひ、ひゃっ…」
茜にとってはナイフを押し付けられたのと同じ感覚だ。肉のナイフをつきつけられ生命の危機さえ感じた。
「良くしてやるよ、ネーチャン…。」
竜彦は茜の乳首に舌を這わせる。