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ヌードモデルは堕落のはじまり
【調教 官能小説】

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陥落の夜-4

「せめてゴムを――」
「悪いな。おれはコンドームはつけない主義なんだ」
「だめ、妊娠しちゃう!」
 早紀は手錠をがちゃがちゃ鳴らして暴れた。
「妊娠なんてたいした問題じゃないだろ。堕ろせばいいだけだ。女は堕ろせば堕ろすほどま×この具合がよくなる」
「ひどい。ひとでなし……」
「そろそろ行くぞ。すごく痛いから力を抜け」

 キモ豚は下半身の体重をペニスにかける。
 めりめりと股間が裂けるかと思うようなすさまじい衝撃が早紀を襲った。
「待って、痛い痛い痛い……! 裂けるっ、壊れちゃうぅ……」
「まだ先っぽすら入ってないぞ。この程度で痛いのか? 経験人数は何人だ?」
「前つきあっていた彼氏、ひとりだけです……。あうっ、痛い、抜いて……」
「よっぽど粗チンだったんだな。処女膜がまだ残ってるんじゃないか? そいつとは何回やったんだ?」
「えっと、二回だけです……ぐむうぅ!」
「これが三回めのセックスか。さすが新品同然だな。ものすごいきつさだ」
「やめて……これ以上入るわけないよう……」
「我慢するんだな、処女の高校生だっておれのち×ぽを受け入れてきたぞ。お前は二十二歳の大人だろ。しっかりしろ」

 キモ豚はさらに腰を前に突き出す。
 ぼこんっ、と自分の体内で不吉な音が響くのを早紀は聞いた。膣を破壊されたのではないかと思うほどの痛みが炸裂する。
「うっうがぁっ! がはぁ……うええぇっ!」
 さっき食べた卵おじやと胃液を枕に吐いた。
「おいおい、せっかくつくってやったおれのザーメン入りのおじやを吐くなよ」
「え? ザーメ……うええぇっ!」
 早紀はさらに吐いた。
「ようやく亀頭が入ったぞ。どうだ、真珠のでこぼこを感じるか?」
「抜いて……抜いて……死んじゃう……」
 早紀はかすれてほとんど聞こえない声で懇願した。
 キモ豚はさらに腰を前に進める。
「これで三分の一だ。まだまだ序の口だぞ」
「痛い……苦しい……これ以上は、むっ、むり……」
「とりあえずここまでにしておくか。いつかずるっと全部入るように広げてやるからな」

 キモ豚はゆっくりと腰を動かしはじめた。きのこの傘のように大きく張り出した真珠入りのカリが、ごりごりと早紀の膣壁をえぐる。
「あぐっ! うっ、げほっ、ぐふっ!」
 早紀は白目を剥いて断末魔のような声を上げた。
「もっと色気のある声であえげよ。動物みたいじゃねえか」とキモ豚が笑う。
「まずは一回出して精液で滑りをよくするか。桃井、中に出された経験はあるか?」
「そんなのっ、あるわけない……うぐっ」
「そうか。じゃあはじめての中出し、じっくり味わえよ。いくぞ!」
 キモ豚は早紀を押さえつけて、動きを止めた。

 どくっ、どくどくどく――。

 早紀は自分の下腹部の奥に熱いほとばしりを感じた。
 ――ああ……。あたしの自分の大切な場所がキモ豚の薄汚い精液で汚されていく……。結婚するまでコンドームなしのセックスなんて経験することはないって思っていたのに。こんなにいっぱい出されて、赤ちゃんできちゃうかもしれない。大っ嫌いなキモ豚との赤ちゃん……。
 キモ豚は長い時間をかけて、たっぷりと精液を注いだ。ペニスを抜くと、早紀の赤く充血した肉襞から白い液体がどろりとこぼれる。
「お、ち×ぽに血がついてる。やっぱり処女膜が残ってたんだな。これでほんとうに大人の仲間入りだ」

――やっと終わった……。これで、解放してもらえる……。
 ぐったりと死んだように横たわっている早紀の脚を、キモ豚はふたたび掴んで広げた。

「……え、なんで?」
「一回で終わりじゃないぞ。朝までコースだからな」


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