求愛リスト-6
9.
正彦は、深く入れては、男根の根元でお小根を擦り、浅く入れては雁首で膣口をクジリ、続けて肉棒の背で、お小根をクリクリと右に左に愛撫した。
これは、正彦にとっても、この上ない快感だった。取り分け、雁首を膣口でクリクリされると、一気に快感が昂ぶった。
快感が昂ぶると、正彦はストロークをスローダウンさせて、耐えた。
真帆は既にオルガスムを迎え、身体から力が抜けて、膣の締まりも緩くなっている。
最初からあまり激しく責め立てるのもどうかと、次の高まりで正彦もイクことにした。
ヌルヌル
クリクリ
ヌルヌル
クリクリ
「気持ちいいよ、真帆」
「愛しているよ、真帆」
「愛しているわ、正彦さん」
「真帆、いきそうぅっ」
耳元に熱い息と一緒に、吹き付ける。
「いってぇっ」
真帆の喘ぎが、返ってくる。
正彦は怒張の極に達し、雁首のえらをいっぱいに開いた亀頭を、腰いっぱいに押し込んだ。
股間の柔肌が、再び真帆の暖かい柔肌に密着する。
男根の根元が、恥骨の下に、かっちりと食い込む。
真帆の足が、再び正彦の腿に絡んできた。
額に汗を浮かべ、熱病患者の様に上気して、半開きの唇から舌を覗かせ、身体を震わせている。
再びオルガスムを迎えようとしているらしい。
「真帆、君を愛している、好きだよ」
「正彦さん、好き、好きよ、あああぁいいぃ、イキソウよ」
「もう駄目、我慢出来ない、お露が出る」
「いって、お露を入れてっ」
「あああぁぁ、真帆、いくううぅ」
「いくぅぅぅぅぅ」
肉棒を振るわせて走り抜けた精液は、子宮に降り注いだ。
子宮に熱い飛沫を受けて、真帆は正彦にしがみついてオルガスムを迎えた。
オオオぅぅ〜〜おっぅオぅぅっっ〜〜〜
子宮の震えが収まると、真帆は脱力した。
正彦は、力の抜けた愛しい者の身体を胸に包み、オルガスムの余韻を味わった。