ようこそキャットガールへ-5
「だ、だってぇ」
チャカは両手をグーにして口に当て、イヤイヤと首を振る。
白い獣耳がへにゃんと垂れ、お尻の下から覗くフワフワの尻尾がくねくねと悶えた。
「美味しそ♪」
ぴちゃ
「ンにゃぁ」
ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ
「にゃ にゃはぁ」
わざとらしく音をたてて舐めるので益々羞恥にかられる。
(やだぁ……いつもより……感じるぅ)
決して上手いワケでは無いのに、何故か胸がキュンキュンして淫口がジンと震えた。
じゃる ちゃぷ
「ぁ はぁ ぃにゃぁん」
持ち上げられた足の先がピンと伸びる。
呼吸が小刻みになり波が押し寄せてくる。
「ぁ あぁ イく イッちゃうぅ〜〜っ」
ビクッ
チャカは握った両手を更に強く握り、何度も痙攣を繰り返した。
「ん ふに ふにゃぁ」
痙攣が治まるとチャカは大きく息を吐いて力を抜く。
「チャカちゃん、可愛い♪」
汗で頬に貼り付いた髪を払ったジルは、そこにちゅうっとキスを落とした。
(……やだ……)
そんなちょっとした行動にチャカの胸はときめいてしまう。
(まさか……)
チャカの頭の中にひとつの考えがよぎる。
くるんとした水色の目も、嬉しそうに振られる青くて大きな尻尾も、この会ったばかりの青年の何もかもがキラキラして見えるのは。
(っ恋……しちゃったにゃぁ♪)
お客に恋する事など絶対に無いと思っていたチャカだったが、恋の矢は確実にチャカの胸に刺さっていた。
銀の民は元来素直な性格なので、認めるのも早い。
「よいしょ」
「んにゃ?」
頭の中がお花畑になっていたチャカは、ジルによってうつ伏せにされて現実に戻った。
「やあっぱ、バックだよな♪」
ぐっ
「にゃ!?」
異常に硬いモノが濡れそぼった秘裂に当てがわられ、チャカの背中がヒクリと反る。
「んじゃ♪」
ずちゅ
「にっ にゃあぁぁあっ?!」
硬い硬いモノが身体の中にめり込む感覚に、チャカの背中が益々反っていった。
「ひあっ あぁ 凄いぃ〜」
ゴリゴリと抉る挿入も良いが、奥にゴツっと当たると目の前に火花が飛び散る程の快感が湧き出る。