留守番の罠-1
「それじゃ、悪いけどお願いします」
身支度を整えた老夫婦の妻が玄関先で美佐子に鍵を渡す
「ええ、楽しんできて下さいね」
「5日間と長くて悪いけど、後をお願いします。家のものは自由にして貰っていいから」
今度は老夫婦の夫が口を開いた
「本当に気にしないでください。吉岡さんたちこそ、家のことは私に任せてせっかくの海外旅行を存分に!」
「悪いわね」
「お隣同士じゃないですか?良いご旅行を!」
いつまでも出発しようとしない吉岡夫妻を押し込むようにタクシーに乗せ、出発させた
美佐子は隣人の吉岡家が海外旅行に行くので留守中の最低限の家事を頼まれた。
といっても郵便や新聞を受けとり、庭の植木に水をやり、後は飼い犬のゴールデンレトリバーのゴローの散歩やえさあげをするくらいだった。
比較的裕福な吉岡家の家具は豪華でソファーも美佐子の自宅のものとは比べ物にならないほど高級で座り心地もよく、留守番を頼まれて2日目には美佐子は自宅で一人の時間は吉岡家にいるようになり、吉岡家を別荘のように感じていた
ソファーに座り、大画面のテレビでバラエティ番組を見ていた昼下がりに美佐子の携帯電話が鳴り、出てみると
「もしもし?」
『美佐子さん?俺だけど・・・』
新幹線で美佐子を犯した男からの電話だった。男はあれから何度か美佐子に電話して、美佐子も暇なときは話し相手になり、テレホンセックスを2度楽しんでいた
「あら?今日は仕事じゃないの?平日よ」
『営業の外回りだけど売れなくてね・・・スーパーの駐車場に止めて。奥さんの声を聞きたかったんだ』
「ふふふ、そうなんだぁ」
『美佐子さんは今何してるの?』
「別に。のんびりしてるよ」
『そうかぁ・・・どんな格好?』
「何だかエッチィよ」
『教えてよ』
「カットソーとゆったりしたロングスカートよ」
『下着はどんなの?』
「レースの刺繍がついているのよ」
『セクシーだね。Tバック?色は?』
「よくわかったわね・・・こういう電話があるかなぁと思って、今日は電話を待ってたからTバックをはいてたの。色は薄いピンクよ」
普通の変哲もないショーツをはいている美佐子はリップサービスのつもりで答えるとその言葉で男性のスイッチが入った
『美佐子さん・・・俺もうたまらないよ・・・また奥さんとセックスしたいよ』
男を喜ばせようとさらに美佐子はリップサービスを続け
「あぁん。私もよ」
『美佐子・・・・電話でかわいがってあげるね、下着を脱いで』
「・・・・うん・・・」
電話の向こうの男に流されるまま、美佐子は言われたとおり、ブラをはずし、次いでショーツを脱いだ
『もう濡れてるでしょう?』
「だって・・・・」
『だって何?』
「イジワル・・・」
『でっかいおっぱいも触ってほしいの?』
「うん・・・美佐子の大きくていやらしい巨乳をいっぱい触ってほしい」
『おっぱいだけ?』
「・・・あそこも・・・」
『あそこってどこ?』
「・・・恥ずかしいから言えない・・・」
『だめだよ。ちゃんとおまんこって言わなきゃ。言ってみて』
「美佐子の濡れたエッチィおまんこも触ってほしい」
・・・
・・・
それから30分近く美佐子は男とのテレホンセックスを楽しみ、3回の絶頂を迎え、電話を切った後、ロングスカートを肌蹴させ、下半身を露にしたまま美佐子は柔らかいソファーに身を任せ、恍惚としながら余韻を楽しんでいた
ぴちゃぴちゃ・・・ちゃぷちゃぷ・・・
何かをなめるような音を聞きながらも恍惚としながら目を閉じていると余韻がどんどん強くなり、新たな快感になってきた
男にクレバスをなめられている感覚を強く感じ、不信に思い目をあけると、吉岡家の飼い犬のゴローが美佐子のクレバスを夢中で舐めていた
「やめなさい!ゴロー!」
美佐子の声を聞き、一瞬ひるんだゴローだったが、雌のニオイがするのか、気にせず舐め続けた
びっくりしたのと快感で動けない美佐子をゴローは舐め、美佐子はその激しい舌使いに絶頂を迎えつつあった
『・・・・そんな…私・・・ワンちゃんなんかに・・・・』
美佐子の心の声をは裏腹に体はどんどん疼き、ビクンビクンを体を震わせながら絶頂に達した
ゴローは美佐子の絶頂を見届けると舐めるのをやめると美佐子にのしかかるようにソファーに前足をかけ、大きくなったペニスを美佐子の下腹部にぶつけるように腰を動かし始めた
「・・・それはだめ!だめ!ゴロー!やめなさい」
美佐子が大きな声で言うとその声を制するようにゴローはもっと大きな声で唸り声をあげ、美佐子を脅した
「・・やだ・・・」
怖くなった美佐子は逃げることもできず、成り行きをみているとゴローはうまく美佐子の性器にペニスを挿入できないことにいら立つようにさらに腰を激しく動かすが、ペニスは美佐子の太ももやおなかに当たるだけで入らず、とうとうゴローは美佐子のおなかに大量の精液を出しまった。
いつまでもいつまでも流れるように精液を出したゴローは満足したように玄関の定位置の居所に帰って行った。
混乱しつつ、息を荒げながら美佐子は、このままだとまたゴローに襲われると思い、無理をして下着をつけ、服を着なおし、吉岡家の戸締りをして、自宅に戻った。