留守番の罠-2
「今日は午後から雨かなぁ?」
吉岡夫妻が旅行に出かけ、4日目の朝、吉岡家の植木の水をやり、曇り空を見上げ、美佐子はひとり言を言った
ゴローとの一件があったため、昨日は娘と息子に散歩を頼んだが、今日は二人とも都合が合わず、美佐子がゴローの面倒をみるしかなかった。
ただ、子供達二人に聞くとゴローはおとなしく言うことをよく聞いていたらしい。
『あのときが何か特別だったのかなぁ・・・?』
自分にいいように解釈した美佐子は吉岡家のカギを開け、ドアを開いた。
美佐子を見つけ、玄関先で寝ているゴローがしっぽを振りながら寄ってきた。
「おはよう!」
いつもと変わらないゴローに美佐子は少し安心し、頭を撫でるとゴローは寝ころんでおなかをさすってくれと言わんばかりにおなかを見せた
「はいはい・・・この前はあんなに荒っぽかったのに今日はおとなしいね」
おなかを撫でるとゴローのペニスはだんだん大きくなっていった
「こらこら」
あしらうように美佐子はゴローから離れ、家の中に入って行った。
空気を入れ替えようと、窓を開け、いったん自宅に戻り、自宅の家事を終え、昼食を済ませ、再び、吉岡家に戻り、掃除機をかけるとなんだかんだともう時計は16時になっていった。
「あら・・・もうこんな時間・・・ゴローの散歩に行かなきゃ・・・」
支度をして、ゴローにリードをつけ、玄関を出ると、外は小雨が降っていた
「これくらいなら・・・」
小雨と思い、傘をささずにレインコートを着て家でたのが美佐子の判断ミスだった。
家を出て、5分としないうちに本降りになり、レインコートでは防ぎようがなく、美佐子の服は濡れはじめ、レインコートもないゴローはシャワーの後のようだった
15分の散歩からかえると美佐子もゴローもびしょ濡れだった
「大変・・・吉岡さんが帰ってきてゴローが風邪だと怒られちゃうわぁ・・・お風呂入りましょうね」
美佐子は、洗われるのが嫌いで嫌がるゴローを風呂場に連れていった。
ゴローは風呂場に行く間、廊下でぶるぶると大きく体を震わせ、体の水滴を振り払うかのようにあたりに水滴を落としていく
「もう・・・こんなに汚して・・・後で掃除しなきゃ・・・」
美佐子はようやく風呂場につき、無理やり、ゴローにお湯をかけるとゴローはおとなしくなり、やっとゴローを洗濯する事が出来た
ゴローを洗ったあと、バスタオルで拭き、ドライヤーをかけ、乾かし終わると、美佐子は雨と汗でびしょ濡れだった
ゴローを玄関に帰したあと、美佐子はいったん自宅に戻り、シャワー浴び、デニムのショートパンツとTシャツに着替え、再び、吉岡家に戻った。
玄関に入るとゴローが何事もなかったようにしっぽを振る向こう側の廊下に点々と犬の足跡とゴローの毛並みから飛び散った水滴があった
「まったく。やってくれたわねぇ・・・」
持ってきた雑巾で廊下を拭こうと四つん這いで廊下を拭きながら風呂場のほうに進んでいく
廊下の3/4程拭いたときに急にお尻をなめられるのを感じ、振り返るとゴローがクンクンとにおいを嗅ぎながらぺろぺろとデニム生地の上から美佐子のクレバスをなめていた
「きゃ!・・・もう邪魔しないで」
口では窘めたものの、デニム生地の上なので害はなかろうと思い、そのままにして雑巾がけを続けた
あと少しで終わりというところで両肩にドスンと重みがかかるのを感じ、振り返るとゴローが先日のように美佐子のお尻にペニスを打ち付けていた
「もう・・・じゃ、少しだけね」
クレバスはデニム生地で守られ、安全なので美佐子はゴローの好きになせようとそのまま四つん這いのままにいた。
得意な体位のためか、ゴローの腰使いは先日よりもスムーズでデニム生地越しに美佐子のクレバスを的確にとらえた
「ぁぅ・・・」
刺激に美佐子もだんだんと感じ始めたところでゴローはだらだらと精液を美佐子のデニムや太ももに流し始めた
5分ほど続いた後、ゴローは満足したようで玄関に戻って行った
四つん這いのまま美佐子はクレバスから愛液が溢れていることを触ってもいないのにわかった
「あぁ・・・我慢できない・・・」
美佐子はためらいながら新幹線の男に電話すると3コール目に電話に出たと思うと留守番電話に切り替わった
「もう・・・どうしてこんな時に・・・」
リビングに戻った美佐子はショートパンツを脱いでみてみるとゴローの精液がべったりと付いている。それを見た美佐子はショーツ越しにクレバスをなぞってみると声が漏れた
「ぅぅん・・」
Tシャツを脱ぎ、ブラを取ると、乳首が固く、立っていて、指先でつまんでみる
「ぅあん!・・・ゴロー・・・・来なさい」
いつの間にか美佐子はかすれた声で玄関に居るゴローの名前を呼んでいた