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そして16年目の恋模様(クラス1-AB)
【女性向け 官能小説】

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浴室での戯れ-2

「咥えたまま、顔だけを前後させてみてくれないか」

オレの言葉に従い、オレの両腰を手で固定すると、恐る恐る顔を前後させ始めた。

「うっ…、そうだ、そんな感じで…」

オレはその行為でどこが気持ちよくなるかを説明した。また、強弱を付けた場合に快感が増すことも付け加えた。それを受けた千尋が直ぐにそれを実践し、その刺激の通りにオレの身体は快感に震えた。気をよくした千尋の動きが次第に大胆になってきた。

ジュブ、ジュブ、ジュブ…

教えもしないのに、唾液を絡ます音を立て始めた。多分、自分でもその方が興奮することを覚えたんだろう。

しかし、長時間を口を開けたままの状態がきついのか、しばらくすると少し眉間に皺を寄せ始めた。

「口がダルくなったら、手で扱いて口を休ませるんだ」

「んむむ…はい…」

千尋はその助言にも素直に従った。

「あっ、そんなに強く握ったらだめだ。そう、そんな感じ…」

オレの様子を窺いながら握る強さを調整した。

「ねえねえ、気持ちいい?」

自分の行為の成果を確認するため、千尋は扱きながら心配顔で見上げた。

「うう、いい、とても気持ちいいよ」

「うれしい♪」

喜んだ千尋は再びオレのモノを口に含んだ。

この後もオレのレクチャー通りに従った。咥えるだけでなく、亀頭の先から棹の根元まで、可愛い舌でペロペロと舐める行為をを取り入れた。明らかにオレが身震いした亀頭のエラ部分を重点的に舐め始めた。

飲み込みが早い。

初めが肝心。オレは更に際どい要求を、未体験の女に求めてみることにした。浴槽の縁に腰を下ろして足を少し開いた。千尋はそれに応えて、興奮で潤んだ目をしながら、玉袋を持ち上げて、その裏側をチロチロと舐め、何も言わないのに自分の意志で肛門まで躊躇せずに舌を這わせていった。

チロチロと股間を蠢く舌が心地よかった。

しかし、そこまでさせながらも、さすがに千尋に対して口内射精は憚れた。

「千尋、もういいよ。気持ちよかったよ」

オレの声に千尋はピタリと動きを止めて、困惑げにオレを見上げた。

「だって、浩太にい、まだイッてないよ」

「口に出していいのか?」

「フェラチオって口でセックスすることでしょ?最後まで出さないものなの?」

「まあ、それは時として出すことも有るけど…」

「じゃあ、ちゃんとあたしの、千尋の口の中に出して」

何かの拘りか、若しくは自分を大人の女として見てもらうために、背伸びしているのかはわからない。しかしそれを嫌う女が多い中でのこの申し出は、オレにとっては大歓迎だ。

「じゃあ頼む」

「うん♪」

千尋は唾液と先走り液で濡れた亀頭を再びチュプリと口に含んだ。

「ううっ」

快感に声を漏らしたオレは、お返しに千尋の胸に手を伸ばした。乳房に刺激を受けた千尋の動きが一瞬止まったが、その効果が有ったのか、その後の動きが今までより早まってきた。

気をよくしたオレは、ハリの有る乳房をムニュムニュと弄んだ。初めは擽ったそうに身を震わしていたが、オレはその刺激に馴れた頃を見計らって、硬くなった乳首の先を摘まんで軽く捻った。千尋はその刺激に耐えきれずに口のモノを吐き出すと、可愛い吐息を漏らした。

「あうう、だめえぇ、おちんちんに集中できないよう」

「乳首が気持ちいいのか?」

「うん、おっぱいは擽ったかったけど、先っぽは凄く気持ちいい」

「これがか?」

オレは再び乳首を捻った。

「やあん、だめえぇ」

千尋は身を捩って逃れようとしたが、オレは千尋の体を抑え込んで逃がさなかった。

「これに耐えながらするんだ」

摘まんだ乳首を捏ねながら言った。

「んあっ、あっ、ああん、浩太にいのイジワルう」

そう言いながらも健気な千尋は、興奮で顔を上気させながらオレのモノを咥えた。

「んー、んー」

快感に堪え、ピクピクと身を震わせながら、口に含んだまま漏らす千尋の可愛い吐息に、オレの興奮は一気に高まってきた。

「ううっ、いいぞ、イきそうだ」

それを聞いた千尋の動きが更に早まった。

「くっ、イクッ!」

一瞬どうしようかと迷ったが、オレは千尋の希望の通りにその行為の結果を、健気な口の中に放出した。

激しい迸りが2度、3度と千尋の口内を穢した。しかし、それでは終わらない。

どくっ、どくっ、どくっ、その後も棹の根元が幾度も震え、自分でもかなりの量の迸りだとわかった。

千尋はその量の多さと、初めて知ったその味わいに目を白黒させていた。



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