第55章 こんなにもいやらしく、恥ずかしい初体験を経験するのは、歴史上でも私が初めてでしょうね?-2
「欲しいわ。ああん、あなたが欲しい。あなたのせいよ・・・」
「ああ、僕もだよ。ひたぎが欲しくて堪らない。だけど、夜明けまで後少しだ・・・最後にひたぎの最も敏感な場所で僕の前儀を受けてほしい・・・」
「何て人・・・私の身体がどれだけ敏感か知っているでしょう?そして、どれほどに燃え上がっているかも?こうして話している間でさえ、イってしまいそうなのよ・・・」
「30分、いや15分でいい。口に含むだけだ。刺激はしない」
「なんて、いやらしいことを考えるの、高まりきったクリトリスを、いやらしいことが大好きな昴のその唇に含ませて、15分もの間、ただ何もせずに我慢しろと言うの?」
「そうだ」
「いやらしい男・・・いいわ。あなたの愛撫を敏感なこの場所で受け止めてあげる。その代わり、残りの時間はあなたを責めるわ。もちろん、夜明けまでお預けよ。あなたこそ、本当に狂わせてあげるわ。覚悟なさい!」
言い終るとひたぎは、昴に向かって長い脚を開き、恥じらうように顔を背けた。
昴はひたぎのパイパンを指先で押し開き、その内側をまじまじと覗き込んだ。
「クリトリスは十分に充血しているけど、皮が剥けきっていない。舌先で少しずつ皮を剥きながら、クリトリスを吸い出すしかないな」
「皮を剥くことを口実に、私のクリトリスを存分に舐めまわすと言うの?約束が違うわ!」
「約束を破るつもりはないんだ。仕方ない。自分で皮を剥いて、クリトリスを根元まで露出させてごらん」
「この私に、なんて恥ずかしいことをさせるの・・・こんなにもいやらしく、恥ずかしい初体験を経験するのは、歴史上でも私が始めてでしょうね。それくらい、あなたは、酷いことを私にさせようとしているのよ。分かっているの?」
「もう一度言うよ。自分で皮を剥くんだ!」
「ああ、私を辱めるなんて、酷い男・・・」
ひたぎが、昴の言葉に従い、皮を剥いていく
「ん、はああ・・・」
それだけで達しそうになる。昴に剥かれていたら、とても耐えられなかったであろう。
「ひたぎ。凄く大きい・・・こんなに脹らませて・・・限界まで感じてくれたんだね? ・・さあ、口に含むよ・・・最後までイかずに耐えるんだ。いいね?」
言い終わると昴は、ひたぎのシコリきったクリトリスを口に含んだ。
「い、いやあああああああああああ!」
ひたぎが激しく身体を反り返らせる。美少女が、突き上げる絶頂を押さえ込んでいく姿は、神懸かりなほどに美しい。
昴は、ひたぎのクリトリスを口に含んだまま、微動だにしない。
ひたぎは悶えることさえできなかった。咥えられているだけで、眼も眩むような快感に包まれているのだ。この上、少しでも動けば、間違いなく達してしまう。ひたぎが昴の頭にしがみつく。
「あっ、あっ、ダ、ダメ・・・お、おねがい・・・ゆる・・・して・・・あっ、あっあっあっ・・・イ、イ、イ・・・かない・・・すばると、やくそくした・・・あっ、あっ・・・い、息ができない・・・や、やああ・・・ダ、ダメ・・・ダメ、ダメ、ダメ・・・す、すばる・・・お、おかしく・・・おかしくなる・・・や、やああ・・・やああ・・・やああ・・・く、くるう・・・狂ちゃう・・・」
ひたぎは、凄まじい快感の中で、それを封じ込め耐えていた。ひたぎの体温が上昇し、身体全体がピンク色に染まっていく。そして、昴もまた、美少女が絶頂を押さえ込む美しい姿に激しく欲情し、自らの絶頂をも激しい思いで押さえ込んでいた。
「い、いやっ、・・・やっ、やっ、やっ・・・すばる・・たすけて・・・たすけて・・・たすけて・・・」
全身から玉のように汗を噴出し、耐え続けていたひたぎが、遂に限界を迎えて昴に助けを求めた。昴はこれ以上ひたぎを刺激しないよう、ゆっくりと唇を離し、ひたぎを抱きしめた。
快感の渦に完全に飲み込まれているひたぎは、クリトリスを解放されても、身体を震わせ、うわ言のように昴の名を呼び続けていた。
小鳥のように震え続けるひたぎを、貫き、激しく犯したい衝動が突き上げる。昴の勃起の先端から、先走り液が射精でもしているかの勢いで溢れ出す。昴は震え続けるひたぎを抱きしめて、その衝動を抑えていた。