ドラマが始まる-7
修平が再び顔を真雪に向けた。「す、吸ってもいいか? 真雪」
「いいよ。遠慮しないで」
修平は、真雪の乳房に口を近づけかけて、動きを止めた。
「どうしたの? しゅうちゃん」
修平が顔を横に向けて言った。「龍、おまえのおっぱいのいじり方、見せてくんねえか?」
「え?」龍が意表を突かれて高い声を出した。
「この真雪のおっぱい、いつもどうやって愛してんのか、その夏輝のでやってみてくれよ。おまえ、おっぱいフェチなんだろ? かなりのテクじゃねえのか?」
「そんなの、自分ではわからないよ」龍は困ったような顔をした。
「頼むから、夏輝をおっぱいで感じさせてくんねえかな」
「いいね。龍くん、どうやって感じさせてくれるのかな。やってやって」夏輝もはしゃぎながら言った。
龍は夏輝をぎゅっと抱きしめ、背中に回した手でホックを外した。そしてブラを取り去ると、現れた夏輝の乳房を見下ろした。
「かっこいいね、夏輝さんのおっぱい。つんと乳首が上向いてて、10代並みの形の良さだよ」
「嬉しいこと言ってくれちゃって、龍くんたら」
龍は夏輝の両方の乳房に両手の小指を這わせた。乳房の周囲をなぞるようにそれを動かし、同時に親指と人差し指で乳首をそっとつまんだ。
「あ……ああ……」夏輝が喘ぎ始めた。
修平は四つん這いで真雪に覆い被さったまま、息を呑んでその様子を見続けた。下になった真雪は、おもしろそうに修平の顔を見上げた。
龍の舌が夏輝の左の乳房の丘を舐め登り、乳首に到達させて跳ね上げた。同時に右の乳房を包みこんだ手をゆっくりと動かしながら人差し指で乳首を軽く啄むようにそっと叩いた。
「あ、だ、だめ……りゅ、龍くん、あ、あたし……」夏輝はますます息を荒くして喘ぎ始めた。
手のひらでさすり、指先でつまみ、舌を這わせ、唇でこすり……。龍の手と口の技は、乳房への愛撫だけで夏輝のカラダを容赦なく熱くしていった。
「も、もう……あたし、あたしっ! イ、イっちゃう、あ、ああああああ……」
「えっ?!」修平が小さく叫んだ。「イく?」
突然龍の口が、強く左の乳房を吸い込んだ。それと同時に右の乳房をさすっていた手の指が、その乳首をぎゅっと挟み込んだ。
「ああああっ! だめーっ!」がくがくがくがく! 夏輝の身体が硬直して痙攣し始めた。
「す、すげー……」修平は口を開けて夏輝が絶頂を迎えた様子を見ていた。「た、大したもんだな……」
「参考になった?」修平の下になっている真雪がにこにこしながら訊いた。
「ま、真雪、いつもああやって龍にイかされてんのか?」
「うん。だいたいね。あれで一気に身体が熱くなって、フィニッシュまでずっとそのままイってる」
「おっぱいいじるだけでイかせられるなんて、驚きだぜ。やっぱ、真雪のこのおっぱいに龍は命を賭けてんだろうな」修平はじっと真雪の乳房を見つめた。
「必要以上に感心してるじゃない、しゅうちゃん」
「お、俺が初めて夏輝のおっぱいいじった時、あいつ大笑いしやがってよ」
「大笑い?」
「そうなんだ。もう、やたらとくすぐったがっちまって。雰囲気ぶち壊しだった」
「今は大丈夫なんでしょ?」
「でも、今の龍のテクには絶対適わねえよ」
「しゅうちゃん、真似してやってみて」真雪が微笑みながら言った。
「あ、ああ」
息を落ち着かせながら夏輝は、真雪の乳房を愛撫し始めた修平を見た。龍もいっしょにその様子を眺めた。
修平は焦ったように真雪の二つの胸の膨らみをいじり始めた。手で揉みしだき、口で吸い、舌を這わせた。
「た、たまんねえ……」修平は心底幸せそうに眉尻を下げてつぶやいた。
「あ、ああ……そう、じょうずだよ、しゅうちゃん。もうちょっとゆっくり、優しく……」
真雪に時々指導されながら、修平はその豊かな乳房を時間をかけて愛撫した。
「あっ、ああっ! いい、いいよ、しゅうちゃん!」修平が勢いよく真雪の乳首を咥え込んだ瞬間、真雪の身体が硬直して細かく振動を続けた。
「修平さんらしいやり方だね。ちょっとワイルド」
夏輝はくすっと笑った。「性格だからね。あいつの。でも楽しみだね。これから修平もおっぱいにたっぷり時間かけてくれそう」夏輝は嬉しそうに笑った。