四人の女-9
再び瀬戸瑠璃二十七才
エステしゃん、回春エステ ドリーム勤務
風俗で働きだして時が過ぎる。瑠璃は、風俗の水が体に合ったのか客と接する度に女が磨かれ、十日も過ぎると店一番の輝く女性になっていた。
風俗は女性のあの日は働くことが出来ないので休みになる。あらかじめ予定表に各人が記入をして休みを取る。一月に一回は重なる人が多い日があるのは当然のことで、瑠璃が勤めて十日を過ぎた日、その一番出勤率の悪い日になった。
「瑠璃さん、明日は旗日の人が多くて大変なの、昼からラストまでお願いします」
「毎月この時期に集まるのね」
「そうです、お姉さん方の殆どが居なくて、瑠璃さんが一緒でこれから助かります」
「今日は、時間延長にならないように、指名の人でもお断りしますから、もう少し頑張って下さい」
八時過ぎにボーイ長の佐川敬一がみんなに告げる。十一時に閉店するのだ、もう一踏ん張り頑張ろう。
「アラ、末広康納さん、ラストになったの、今日は忙しくてご免なさいね」
「瑠璃さん、変わったね・・・・・びっくりした、なんか吸い込まれそうな感じ」
「みんながそう言うんだけれど、私は何もしていないよ」
「でも、身体が瑞々しくて、深い艶があり、貼り付いたら離れないような感じ」
「そう? 肩が凝ったのね・・・・・・・勉強がきつい?」
「二週間先、前期試験だから」
「大丈夫よ、今夜すっきりとさせて、明日から勉強に集中ね・・・・・・・固くなった・・・・・ベッドでしてあげるね」
「どう? 康納さん、身体が軽くなった」
「また眠っていたね瑠璃さん、頭がすっきりした」
「一寸待ててね、コレすっきりさせましょうね」
「いじらないで、出そう」
「オナニーしていないの?・・・・・・・・おっぱい吸いたいでしょう・・・・・添い寝でしてあげるはね」
「柔らかい、乳首コリコリしている」
「私も興奮しているの・・・・・・・・康納さん逝っちゃったら私も逝きそう」
「女の人はどうなるの?」
「後で教えてあげるから、自分に集中しなさい。・・・・・・・・・気持ちが良い・・・・舌でコリコリして・・・・・・・・・逝きそう?・・・・・・・・・・・・アっ、私も・・・・・・・・・・・」
「瑠璃さん、瑠璃さん・・・・・・・・大丈夫?」
「康納さん・・・・・・・ごめんね、私も逝っちゃったの・・・・・・・・康納さんこんなに出して、掌がどろどろ」
「気持ちよかった・・・・・・・・瑠璃さんに抱かれて」
「綺麗にしよう、シャワーで」
「瑠璃さん、濡れている・・・・・・・・」
「エッチ、康納さん・・・・・・私も逝っちゃったの、パンティ取り替えなくちゃ」
「康納さんはお家はどちら」
「ニューグリーン、大学の近く、西門の」
「私もよ、一緒に帰りましょう。待合室で待ててね」
「終電って、案外混んでいますね」
「酔った人が多い、男の人は殆ど、康納さん初めて終電?」
「綺麗な女の人も結構居ますね」
「私と一緒、風俗の人ばかりね」
「ここが、マンションです、七階705号室」
「ちょっと寄っていい? 今日は少し早いから子供は大丈夫だから」
「子供さんいらっしゃるの? 瑠璃さんは」
「十歳になる女の子」
「ここです、入ってください」
「こじんまりとして、便利良さそうね。ベッドは使わないのね」
「狭いから」
「お風呂も、トイレも、流しも・・・・・・洗濯機、上手く配置されているのね」
「瑠璃さんのお宅は?」
「この先登り切って少し下ったところ、。日本家屋」
「あの広い畑のある」
「そうです。父の家」
「瑠璃さんの家は代々ここの地主さんだったんだ」
「沢山の土地や丘をニューグリーン建設に売り払って、残ったのは今の家と畑だけ」
「脱ぐはよ、私、康納さんも突っ立てないで脱いだら」
「脱いで、お風呂にはいるの?」
「こうして、抱き合うの、レディーが訪問したんだから貴方は接待するのよ・・・・・・・・・キス初めて?」
「初めて・・・・・瑠璃さんの唇柔らかい」
「こうするのが本当のキスだって・・・・・・・・・」
「舌を入れるの・・・・・・・」
「お客さんに教えて貰った・・・・・・・」
「なんか、気持ちが変になってくる」
「コレも反応してきた・・・・・・・・」
「握らないで」
「お店でのお客さんに対する挨拶だって」
「いつもしているの?瑠璃さん」
「教えて貰ってからずっと続けている」
「瑠璃さんが一緒に寝てくれて、お乳を吸わせて貰うの、気持ちが良かった。もう一回してくれる?」