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四人の女
【熟女/人妻 官能小説】

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四人の女-41

 友寄房子 三十二才 
      大阪府北摂津の看護師 子供一人


「瑠璃さん、店長も。誰も居ないのだが、面接の人が来てますがどうします」

 回春エステドリーム、エステシャンの一人が出勤してきて事務室に独りでいる瑠璃に、エステシャン希望の人が来ていると声を掛けてきた。

「もうすぐみんなが来るだろうから、それまで私が相手しているから、入って貰って」

 入ってきた子供連れの女を見て、瑠璃は驚いて身体が硬直した。

「房子さん・・・・・」

「瀬戸先生・・・・・・」

「房子さん、黙って、内緒だから」

 瑠璃が医師として勤めていた病院の看護師であった。

「どうしたの、病院は辞めたの?」

 周囲を気にして小さい声で話す。

「この子を見てくれていました母親が亡くなりまして」

「房子さん、この街の出身だったょね、実家に戻ったの」

「実家も誰も居ませんので、私とこの子とだけです。先生はどうして?」

「貴女と同じようなもの、両親が突然亡くなったでしょう、父の実家に帰ったの」

「ドクターはお止めになったのですか」

「仕事がハードで、美晴の面倒が見れないから」

「そう言えば美晴ちゃん大きく成られたでしょうね。この子が今二年生ですから、六年生」

「由香ちゃんだったね、二年生に。ここで働きたいの」

 店長が出勤してきた。

「店長、友寄房子さん、入店希望で来られました」

「店長の浪江健三さん」

 瑠璃は房子に振り向いて店長を紹介して余計なことは言わないでと、目で合図をした。


 房子は、病院でも一二を争う美貌の持ち主であったので、店長は即座に採用を決めた。瑠璃に指導を頼むからと言うことで、子供の由香を今日は保育園に預けて、早速研修が始まった。


 房子は看護師であるので別に技術的なことを教えることもなく、

「房子さんはシングルマザーだったはね、私と同じように、別れてから男性経験は」

「退院した患者さん数人と」

「そうなの、ここはセックスで男を癒やすところでうちに自分が燃えてもセックスできないことが一番辛いよ、店では本番は出来ないから」

「そんなに辛いですか」

「分かるはよ、毎日五人か六人の男性の物を握って処理するのよ、自分もおかしく成ってくる、そこが一番大変よ。後腐れのない人を見付けて、上手く処理するのよ」

「先生は、どうされています」

「先生は止めて、瑠璃と呼んでね。何人かと関係している。美晴の弟か妹を生みたいと思っているけれど、まだ妊娠しない」

「避妊しないって、無茶な、・・・・・・」

「房子さんの家私の近くだから、由香ちゃんうちに置いてここへ来るようにしなさい、うちには下宿人が居ますから面倒は見てくれます」

「そうですか。そうさせて下さい」

「アフターと言うのがあってね、お客さんと店が終わってからお付きあいするの、セックスよね。大抵お泊まりとなるから、その時は家で由香ちゃん泊まるといいから」

 ボーイが来て

「今日初めての人ですが、房子さん大丈夫ですか」

「大丈夫よ」

「それじゃ房子さん六号室です」

「パンティーの換えを持っていくのよ」


「今晩は、いらっしゃいませ、房子です。お世話をさせて頂きます。お座りになって」

「奈喜良(なぎら)祐介です」

「初めてですか」

「はい、よろしくお願いいたします」

「明日はお休みですか」

「はい、久しぶりに休みです」

「どんなお仕事ですか、普通の日がお休みなんて、珍しいですね」

「工場の電気系統の一斉検査でして、停電しますので」

「臨時のお休みですか・・・・・・・やはり定休日は日曜で?」

「一応そうなんですが、殆ど休みはありません」

「お忙しいんですね、宜しいじゃありませんか、何処も割合隙だと言ってますから」

「遊ぶ時間が無くて」

「彼女が出来ない・・・・・」

「はい、そうです」

「いいお年で彼女が無くてはね、今日は私がお相手いたしますから、90分ですね・・・・・・シャワーに入りますから服を脱いでくださいね・・・・・恥ずかしい?」

「はい、裸になるんでしょう」

「脱がしてあげますよ、両手を上にして、シャツ一枚ね汗かいている、広げといて乾かしましょう。ズボンも。そのまま待ってて、私も脱ぎます」


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