四人の女-40
「喉が乾いたでしょう、ビールで乾杯しましょうよ。此方に来て座りなさいよ」
「あのー・・・・・・私、初めてなので・・・・・・」
「その様なことは分かっているから・・・・・乾杯しよう」
「若くても歳を取っていても、女性にとって男と二人っきりに成るというのは、大変なことですよ、しかし世の中の殆どの女性はそれを乗り越えて、結婚して子供を産み、しなくても男の人と上手く渡り合って生きていく、普通のことだよ」
「分かてても、わたし怖い」
「もう一杯ビールを飲んで・・・・・」
「佐々木さんは美成とはどうなんですか」
「美成さんとは二回ほどアフターをしたよ、あの人は奇麗だし、男を充分楽しませてくれる、さすがにナンバーワンだね、好きな人がいるようだね」
「好きな人がいても、男の人と・・・・・・」
「男も女も変わらないよ、異性と遊びたい気持は・・・・・でも決めた人はいるんだ、男女とも浮気をしてもね」
「佐々木さんも?」
「いますよ・・・・・・でも、遊びであっても最後の責任は取りますよ・・・・・・女性は妊娠しますからね」
「その様な方はいらっしゃるのですか」
「まだありません・・・・・・・お風呂に入りますね、竜子さんも着替えて、僕と一緒に入りたいなら、来てくださいお風呂に」
「はい、着替えのお手伝いを致します。浴衣を着るのですね」
竜子はクロウゼットの浴衣を持ってきて、佐々木が脱ぐのを手に取って、畳んで籠にしまい、服とズボンは皺を伸ばしてハンガーに掛けてクロウゼットに仕舞った。
「パンツを脱いでも好いですか?」
「ハイ、宜しいです」
「男の裸、初めてですか」
「お父さん以外の人は、初めてです」
「触ってみませんか」
竜子は立ち上がって、胸に触れた。暖かい、異性の身体・・・・・・
「男の大事な物を持ってご覧なさい」
竜子は,無意識に手を伸ばして触って、はっとした。
「おちんちん、大きい・・・・デモ、柔らかい、握ってみたい」
「お風呂に行きますね」
佐々木は浴室に消えた。消えた佐々木を見つめたまま竜子は服を脱いで裸になり浴室に向かった。恐れる気持は消えていた。
「来てくれたの、・・・・・・・男の人が引きつけられる奇麗な身体。竜子さんの一番の宝物だよ・・・・・ここに入っておいで・・・・・・・」
「失礼します・・・・」
「少し狭いから、僕の膝の上に乗りなさい。お湯の中では軽くなるから」
「いいですか、重いですよ」
「とても良い形のお乳ですね、柔らかい・・・・・もう怖くはないでしょう」
「はい、なんとなく気持ちが落ち着きました。佐々木さん、女の人にいつもこんなに優しいのですか」
「そうだね、僕の性格かな・・・・・・でも裸抱くのは好きだよ」
「お尻に固い物が・・・・・・・向きを変えて見てもいい?」
「男が女性を求めている・・・・・恥ずかしいけれど」
「こんなに固く・・・・・なって」
「竜子さんの中に入っていきたい・・・・・・・」
竜子は身体を寄せて割れ目に添って佐々木の勃起したペニスをなぞっていった。
「こうして一つになりますのね、私達・・・・・」
「竜子さんは段々大胆になってきた、頼もしいよ、好いホステスになるだろうね」
「いい、奥さんには?」
風呂から上がってビールは美味しかった。裸体のママ二人は火照る身体から汗が消えるまで座っていた。竜子は佐々木の股間が気になって、時々手を持っていった。
佐々木はベッドに仰臥して左腕を竜子の腕枕に差し出して無言でいる。竜子も佐々木も浴衣だけを着て、竜子が幾分佐々木の方に身体を向けている。
竜子は直立する佐々木のペニスを握った。
「竜子さん、処女を呉れる?」
「そっとしてね・・・・・・、一回だけでは、イヤだから、またアフターをして頂戴ね」
文子のバーに三人が集まって、竜子の報告を聞いている。文子が、
「竜子、処女を佐々木さんにあげたのね」
「佐々木さんから電話があった。いい人を紹介してくれたって、私彼氏一人を無くしちゃったよ、竜子」
「ごめんなさいね美成さん、とてもいい人で」
「自然におまんこを開いちゃた?」
「本当に・・・・・何の抵抗もなかったごく自然に」
「出血しなかった」
「美成さん、心配したが、無かった」
「経験してたんだ、竜子は」
「絶対そんなことはない、初めてだったんよ」
「歳を取ってたから自然に破れていたのよ、それともオナニーか・・・・・・」
「今夜も張り切って、頑張ろう、竜子」