投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜
【幼馴染 官能小説】

クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜の最初へ クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜 8 クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜 10 クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜の最後へ

クリスマスの夜に-9

 膨れ上がった陰核が、指の腹でキュッキュッとすり潰すようにして擦られる。
 じくじくとした疼きが大きくなっていく。
 下腹の奥の方が熱くてたまらない。
 まだ触れられてもいない膣肉が、ひくっひくっと反応する。
 ……気持ちいい。
 わたし、気持ちよくなっちゃってる。
 あそこから溢れ出る蜜液が、尻のほうまで垂れ落ちて座面をぐっしょりと濡らす。
 じわりじわりと忍び寄る快感に、体は絶頂を感じる寸前まで昇りつめていく。
 肌の下を流れる血液が、その速度を増していく。
 熱くて苦しくて、もうどうしたらいいのかわからない。
 いく。
 あと少しで、いっちゃう。
 その瞬間、指は動きを止めた。
 達也が耳元で低く囁く。

「すっごいドキドキしてるね。いま、いきそうだった?」
「て、達也……」
「こんな公園みたいなところで、あそこ見られながらイッちゃっていいの? 悪い子だね」
「だ、だって、達也が」
「意地悪でいやらしくて、マリちゃんは本当に悪い子だ。ねえ、僕がお仕置きしてあげるよ」
 
 前触れもなく、ぐぐっ、と数本の指が膣口にめり込んできた。
「ひっ、ひあっ!」
「ぐちょぐちょに濡れてるから、いくらでも入りそうだね。僕に指突っ込まれるのって、どんな気持ち?」

 ごつごつとした感触が、自分の奥へ侵入してくるのがはっきりと感じられる。
 無数に折り重なった肉の襞が性の悦びに打ち震え、燃え上がるほど熱い脈動を子宮へと送り込んでいく。
 マリの中に指を深々と突き刺しながら、達也が背後から腰を擦りつけてくる。
 いつのまにか、耳に届く彼の呼吸音もハアハアと荒くなっていた。
 背中に感じる男性の部分が、大きく勃起してるのがわかる。
 これまで達也の中に感じたことのなかった『男』を、否応なく認識させられる。
 ぐちゅぐちゅと蠢き続ける指に、眠っていた劣情が呼び覚まされていく。
 ただしそれは、オーガズムに達しかけるとすぐに止められてしまう。
 言葉通りのひどいお仕置きを受けているようで、マリは体をのけぞらせ、掠れた声をあげて自ら腰を揺すった。
 
「あぁっ、もう、許して、達也、わたし、わたしが、悪かったから」
「どんな気持ち? ってきいたんだよ。ちゃんと答えなよ」
「ううっ……は、恥ずかしいの、すごく、でも、感じる、気持ちいいの……!」
「うんうん、そうだよね。僕、マリちゃんのこと、ずっとこうやって虐めたかったんだ。知ってた?」
「ず、ずっと?」
「そう。一緒に歩いているときも、部屋であの男の話を聞かされているときも、ずっと」

 ずるりと指が引き抜かれた。
 陰部と指先の間に、愛液が透明な糸を引いている。
 自分が達也の性の対象になっていることなど、これまで考えたことも無かった。
 子宮の疼きは大きくなる一方で、ガクガクと脚の震えが止まらない。
 
「おいでよ、マリちゃん」
「あ……」


クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜の最初へ クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜 8 クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜 10 クリスマスの夜に〜公園で濡らされて〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前