悪戯電話-5
沙織の息子孝一が、そんな母の痴態を見たのはその時であった。
(か、母さんがあいつに・・・昨日の母さんが犯される場面を、実際に見れるなんて・・・)
興奮した孝一は、思わずズボンのチャックを下ろし、勃起した肉棒を取り出す。
(母さんのあの尻、あの巨乳を、あいつはもう味わったんだろうか?ハァハァ・・・俺も・・)
股間を擦り、沙織のこれから犯される場面に期待する孝一だった。
(パンパンパン)
肉と肉が、リズムカルにぶつかり合う、ベッドの上で、バックで関口に犯され続ける沙織は、快楽と苦痛の入り混じった複雑な表情を浮かべる。
(何でこんな事に・・・アゥ・・でも、こんなの主人じゃ・・・)
「お願いだから、もう・・・ヒッ」
バックで突かれる沙織が、フッと寝室の出入り口を見ると、半開きのドアから、肉棒を扱いている息子孝一の姿が目に入った。
(そんなぁぁ・・・孝一が、孝一が・・・い、何時から見られていたの?・・アッ)
そんな考えを浮かべていた沙織の身体を、関口は引き寄せると、体位を変え、背面座位で犯し続ける。
「フフフ、どうしました奥さん?これはどうですかな・・・」
沙織の巨乳を弄りながら、腰を振り続ける関口、リズムカルな腰の動きに、見る見る快楽の表情を浮かべ、喘ぎ始める沙織だった・・・
「アァァァン・・・こんな・・・凄いのぉぉ・・・見られてるのにぃ・・・あなたぁ・・・孝一ぃぃ・・・もう・・・ゴメ・・・アッハァァ・・・突いてぇぇぇぇ」
理性が吹き飛んだ沙織は、涎を垂らしながら喘ぎ続ける。自ら関口の唇に口付けをする。
(グチュグチュ)卑猥な音と沙織の喘ぎ声が、室内に響き渡る。
だが、その宴を現実に引き戻すチャイムの音が、部屋に木霊する。
(ピンポン・ピンポン・ピンポン)
ハッと我に返った沙織は呟く、
「しゅ、主人だわ・・・お、お願いもう・・・アッ、動かさないでぇ・・・アァァン・・・聞こえちゃうぅぅん・・・」
玄関先で途方にくれて、玄関が開くのを待つ孝弘は、
「おかしいな、沙織の奴まだ怒っているのか?お〜い沙織、開けてくれぇぇ」
(ドンドン・ドンドン)
玄関を叩く孝弘は、中の痴態を知る由も無かった・・・
沙織は、もう快楽から逃れる事は出来ず、自らも激しく腰を降り始めた。
「アフゥ・・・もう良いわぁぁ・・一緒に、一緒にイってぇぇ・・・皆一緒にぃぃぃ・・・アフゥアッアッ・・アァァン・・・」
我を忘れて関口にしがみ付き、腰を振る沙織のテクに、関口の肉棒も限界に近づく、
「奥さぁん、ああっ、そんなに腰振ったら・・・ま、間に合わな・・・ウッウウ」
(ドピュウウ)
関口は限界を向かえ、沙織の中で果てた・・・
子宮に当たる関口の子種を、沙織は涙を流しながら受け止める。
「良いのよぉぉ・・・もう、どうなってもぉぉ」
沙織は艶めかしい目で、孝一の方をチラリと見て、その後関口の胸に崩れ落ちた。
「孝一・・・中で見ても良いのよ、女の身体教えて・・・あ・げ・る」
舌舐めずりしながら孝一においでおいでをする。
(か、母さん知ってたのか!?)
孝一は、驚きながらも言われるままにフラフラと寝室に入った。その姿に関口も驚いた事は確かだが、直ぐにニヤリと笑い、
(この奥さん、此処まで好き者とわね・・・これからもやれるな・・・フフフ)
そんな男達を尻目に、沙織は関口に甘えるように、
「ねえ、まだ、大丈夫?今度は私から気持ち良いことして上げる」
そう言って一旦関口から引き抜き、孝一の目の前で肉襞を御開帳すると、呼吸と共に関口の精液が垂れてくる。興奮しながら、母の大事な所を凝視する孝一だった。
(これが母さんの・・・い、いや、女のおま○こか・・・ちょっとグロイかも・・・)
そうは言いながら、蠢く沙織の肉襞を凝視し続ける孝一であった。
沙織は髪を掻き分けながら、関口の肉棒を美味しそうにむしゃぶりついた。ジュルルルと唾液混じりに肉棒を刺激していくと、見る見る回復していく関口の肉棒を、沙織は愛しそうに擦り、自らその上に跨ると、騎乗位で激しく腰を振り続ける。
「アァァン・・・あなたのオチンチン凄いのぉぉ・・・孝一ぃぃ、見てぇぇ」
涎を垂らし、関口の肉棒を味わい続ける沙織に、何時もの清楚さは微塵も無かった。
沙織の頭からは、夫孝弘の存在は消えていた。ただもう少し、この快楽を三人で味わっていたかった・・・
外で途方にくれる孝弘を尻目に、寝室では沙織達の淫らな痴態が続いていった・・・