Limelight-10
Limelight 用語集
プレート‥‥その名の通りマウンドの上にある板のこと。コレの使い方を間違えるとボーク(違反行為)になっちゃいます。
ロージン‥‥マウンドの上に置いてある四角形の袋に入った白い粉。もしくはその袋そのものを指す(そのときは『ロージンバッグ』と呼ぶこともある)。主成分は松やに。
オールスター休み‥‥7月のオールスター期間中は公式戦も中休み。オールスターに出場しない選手はその期間中は丸々休みになる。いや、もちろん練習はするだろうけど。
予告先発制‥‥日本ではパ・リーグで採用されている、前日に翌日の試合の先発投手を発表する制度。今年、楽天の野村監督がこれを廃止するよう呼びかけたが、いまだに採用されている。球界内でも賛否両論あります。
アメリカではポピュラーな制度。彼らは文化的には手の内を見せ合い、嘘こいたら殺す、見たいな流れがありますから(西部映画で『3歩歩いたら振り向いて撃ち合うぞ』みたいなのがありがしたよね?ガンマンの。あんな感じです)。
リリース‥‥ピッチャーがボールを離すこと。‥‥としか言えまへん‥‥。ヘタレですんません。
カーブ‥‥もっともポピュラーな変化球。横回転をしながら放物線を描いて利き腕とは逆方向に曲がる。現在のプロ野球選手でカーブを得意とする投手は少なくなりましたが、巨人の桑田真澄投手や工藤公康投手が挙げられるでしょうか。カーブと一口に言っても、投手によって多種多様です。同じく巨人のジェレミー・パウエル投手が得意とするのは縦に落ちるドロップと呼ばれるタイプのものでしょう。それから、横浜の三浦大輔投手やОBでは中日の今中慎二、阪神の星野伸之の両投手のものはスローカーブと言われる、スピードを殺したタイプです。彼らはすごかったなぁ‥‥
スライダー‥‥カーブと同じ方向に曲がるんですが、こっちのほうが速く、小さく曲がります。バッターの手元で曲がることにより、ストレートと錯覚することが多いです。近年、この球種を得意とするピッチャーが増えました。多すぎて書けません。ただ、これにも派生球種がいくつかあります。西武の松坂大輔投手や中日岩瀬仁紀投手の決め球は高速スライダー、文字通りです。それに、レンジャーズに移籍した大塚晶則投手のスライダーは縦に変化します。加えて、近年大流行のカットボールはこれは高速スライダーに近いんですけど、もっと小さく速く曲がります。中日の川上憲伸投手のカットはすごいですね。あと、ムービングファストボールだの、ツーシームだのもあります。ツーシームも近年大流行ですね。