第51章 あなたの汚れた内臓を、聖水で綺麗に洗い流してあげる-1
「後はあなたの内臓に残った汚物の洗浄ね。水晶、ドラッグストアーに寄って、下剤とミネラルウォーターを1ダースほど仕入れてちょうだい。別荘に着いたら。すぐに洗浄を始めるわ」
ドラッグストアーで品物を仕入れて別荘へと向かう。精を放ち、瞳の呪縛から解放された昴は、ひたぎの膝で死んだように眠っていた。その間、ひたぎは、大切なぬいぐるみを抱きしめる子供のように、昴を抱きしめていた。1時間ほどで別荘に到着した。
ひたぎは、瞳の精液の匂いで吐き気がするからと、昴に先にシャワーを浴びるように命じた。昴を待つ間、ひたぎはバルコニーに出て、薔薇園の風を浴びながらミネラルウォーターを飲んでいた。
昴がシャワーを終えて寝室へ戻る。ひたぎは厳しい表情で昴に声を掛けた。
「昴。あなたの内臓に大量に放たれた、粘り気の強い、少しでも残れば心まで蝕んでしまう、たちの悪い汚物を完全に消し去りたいの。ただ水で洗い流しただけでは消し去ることはできないわ。分かるわね?
あの人の体液以上に、あなたの身体はもちろん、あなたの心にまで浸透して、汚物と共にその記憶をも洗い流し、忘却の彼方に葬り去る必要があるのよ。それができるのは私の体液以外に無いと思うの。だから与えてあげる。三蜂ひたぎの聖水を・・・
それも一度や二度じゃない、このミネラルウォーターを全て飲み干して、聖水に代えてあなたに飲ませてあげる。そうして、あなたの内臓を三蜂ひたぎの聖水で満たして、汚物と共にその記憶をも洗い流してしまうのよ。いいわね?」
ひたぎは、瞳に汚された昴の身体を清めるようなことは考えていなかった。瞳との行為事態を消し去り、無かったものにしようとしているのだ。昴は、ひたぎのどこまでも貪欲なその思いに憧れ、強烈に魅せられた。
「昴。そのベッドに仰向けになりなさい」
昴がベッドに横になる。ひたぎが下剤を片手に、昴に馬乗りになる。
「口を開けなさい」
昴の口に、ひたぎが下剤の錠剤を放り込む。
ひたぎは昴の瞳を見つめたまま、ドレスの裾を引き上げ、ショーツを脱ぎ捨てた。
「昴。これから聖水をあなたの口に直接注ぎます。だけど一滴たりともこぼしてほしくはないの・・・できるわね?」
昴がゆっくりと頷いた。
ひたぎが昴の顔を跨いでいく。昴が大きく口を開ける。それを確認するとひたぎはパイパンを昴の口元に押し付けた。
くちゅう!
昴が激しく体をくねらせ、呻き声を上げる。ひたぎは振り向くと、昴の腰に巻かれたバスタオルを剥ぎ取り、昴の勃起を確認した。
「いやらしい男・・・先走りがどくどくと溢れ出しているわよ」
昴は興奮せずに居られなかった。ひたぎの天然パイパンを押し付けられただけでも射精しそうなほどなのに、そのパイパンがびゅくびゅくと蠢き、甘い蜜がトロトロと流れ込んでくるのだ。その上、これからひたぎの聖水を飲まされる。あまりに激しいその状況に、昴は眩暈がするほどの興奮を覚えていた。
「興奮が止まらないようね?いいわ。途中で射精することを許して上げる。だけど、聖水はこぼさないように。さあ、はじめるわよ」
昴は大きく口を開いてひたぎのパイパンに密着させると、両手をひたぎのドレスの中に差し入れ、ひたぎの尻を抱き寄せた。
「あ、んああ、出るわよ!」
昴の口の中に聖水が迸る。そして、先に流れ込んだひたぎの愛液と混じり合い、濃厚な香りが広がった。昴が思わず舌を跳ね上げる。
「はあああ、だめよ!出口を、でぐちを舐めちゃダメえ!!!」
昴が強くひたぎの尻を抱き寄せる。そして、口元をひたぎのパイパンに密着させたまま、愛液と聖水のミックスジュースを飲み下した。
そのまま昴が舌を跳ね上げ続ける。その動きはあまりに激しく、正にパイパンの内側で暴れまわるものだった。
聖水の放出中に、割れ目を激しく舐め上げられ、ひたぎがあわてる。
「ダメよ、ダメえ!んあああ、変よ!聖水を出しながらなんて、いやあ!ああん、イちゃう!」
ひたぎが聖水を放出しながら激しく体を震わせた。昴がたまらず精を吹き上げる。それでも昴はひたぎのジュースを残らず飲み干した。