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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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あなたは調教士(18)-1

 その日の朝‥‥。
 あなたは、左右から交互に何かが顔に当てられるのを感じて、目を覚ました。
 左右の堅さは違った。目を開く前からわかっていたが、生おっぱいだった。ジャニスさんと、そして今朝からは、ミドリの。
「ど、どうぞ、ご主人さま‥‥」
 半裸のミドリが、頬を真っ赤に染めて、たどたどしく言う。慣れているジャニスさんは、やはり半裸で微笑んでいる。ミドリは右腕をあなたの頭の脇につき、左手で自分の左おっぱいをあなたの顔の前に持ってこようとしているが、その固さのためジャニスさんのようにいかない。
「ほらっ。ドリーさん、もっと調教士さまに差し上げて‥‥!」
 ジャニスさんのアドバイスに、ミドリは上体ごとあなたの上に来る。その首筋もおっぱいも、羞恥のためか真っ赤だった。
「ど、どうぞ‥‥。ド、ドリー・オリョーフのいやらしいおっぱいをいただいて下さい‥‥」
 自分で考えたのか、それともジャニスさんに教えられたのか、少女はまたたどたどしく言う。可愛かった。あなたは手を伸ばし、差し出された少女の固めの、しかし見事な丸いNカップに触る。
「あンッ‥‥」
 少女は、幼さも残る顔とは裏腹にたっぷりと発育したそのボディをビクン!と揺らしたが、体を離すことはせず、あなたの手をその乳房で待っていた。そしてジャニスさんも、自分のやわらかおっぱいを手で差し出してくる。
「はあン‥‥はあああンッ‥‥!」
 あなたは手を伸ばしてミドリの固めおっぱいを揉み始めたが、ジャニスさんも、
「もう、ずるい‥‥。ジャニスのいやらしいおっぱいもかまってくださぁい‥‥」
と、やわらかMカップをあなたの手といわず顔といわず、すりすりと押し付けてきた。

 今日から、ルリアの調教だった。
(いよいよ本番だ――)
 これまでの日々を思い、あなたは感慨に耽っていた。
「調教期間中、わたしの乳は、完全にお前のモノだ。カラダもな‥‥」
 彼女ルリアは、まなじりを決して言う。
「わたしたちのカラダはいやらしい‥‥。だからこうやって“縛る”必要がある‥‥」
 ルリア・ミアヘレナのその覚悟は、理性の部分ではあなたに彼女を立派だと思わせたが、気づかぬうちにあなたを気負わせてもいた‥‥。
 まず、いままでと同じく、身体測定。追尾カメラの操作はミドリに頼み、雑用をジャニスさんに頼んだ。ふたりとも協力的で、あなたは助かった。
 ルリア・ミアヘレナの身長は、一八五・〇センチだった。やはり、高い。この上背の高さが、ビッグなバストを抱えてなお、彼女の凛々しい立ち姿を保証している。
 あなたは、ルリアの白系統のパンティ一枚の無防備な裸身を、じっくりと観賞した。ミドリよりずっと高身長だが、あの子を大きく上回る乳房バストは圧倒的だ。とはいえ、ウェストは女らしくほっそりとくびれ、その類稀な巨乳をさらに強調し、単純な体躯の比較を許さない。
 大胆な角度で中空に突き出された乳房おっぱいは、小山のように盛り上がっていたが、ミドリのそれよりもやわらかみがあるように思えた。いずれ、確かめられるだろう。
 髪をかきあげて身長計からおりたルリアは、あなたに背中を見せて両腕を上げた。ジャニスさんから手渡されたメジャーを手に、これまで以上のドキドキ感に打ち震えつつ、これまで以上に努めて冷静に、彼女の背後に近づき、腋から手を入れる。
 傍らでジャニスさんが、息を飲んで見守っていた。背後のコンソール席のミドリも同じようにしているだろう。この身体測定の重要性、単にサイズを測るというだけではなく、調教士つまりあなたが自ら測定するということの意味は、女たちにも伝わったようだった。


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