秘密の四角関係(3)-3 「早紀」 悠也は早紀の前に立った。 「先輩奴隷がそんなことでどうする?」 口許を歪め、加虐に満ちた瞳が早紀を整然と見下ろした。 「す、すみません」 早紀は身を起こすと、悠也の一物をしゃぶり出した。 「そう、いい娘だ」 悠也は早紀の呪縛を解くと、鎖と繋がった首輪を早紀に巻き付けた。 「楽しい散歩の時間だよ」 「……わん」 悠也に促され、早紀は四つん這いで床を這い出した。