ン-6
「押し倒してやろうって・・・」
「ふふふ」
「女の子の言うセリフか?」
「古い男ねぇ・・・」
肩をすくめて、小馬鹿にしたように笑えば
今まで腕をもんでくれていた豪の両手が前に回って
胸をゆっくりと揉み始めた。
「ちょっと」
「疲れただろ?筋肉痛が出ないように全身もんでやる」
「胸は筋肉痛になりません」
「脂肪だからなぁ」
「なんか嫌な言い方・・・」
「じゃぁ、揉んで大きくしてやろうな」
「どーせ小さいですよ!でもね、今更もんだって大きくならないわよ」
「しぃ。静かにしろ。今から良い事してやるから」
温かい湯船の中で、豪の大きな手が私の身体を這いまわる。
喉元まで来た方手がそのまま上に伸びて
あごをとらえた。
私の顎を持ちながら後ろにいる自分の方に振り向かせ
ついばむようにキスをする。
あごをつかんでいない方の手は
乳首を優しくつねって私の感覚を刺激した。
「舌出せ」
その言葉に、口をあけて舌を出した途端
私の口内の奥にまで舌を入れ
歯列をなぞり、上あごを刺激する。
「あ・・・ぁ・・・ぁ」
肉厚の舌に口内を良いように犯されて
いつの間にかあごにはなくなっていた手が
私の秘部をゆっくりと撫でていた。