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ビッチ狩り
【レイプ 官能小説】

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吉川真利愛-9

 半月後に真利愛はきっちりと20万を集めて来た。
 「今回はしっかり持って来たじゃんかよ?30万は難しくても20万なら楽勝ってか?まぁおまえの体はそんぐらいの価値しかねーって事だな。」
車の中でフェラチオさせながら真利愛を侮辱する。
 決して楽勝ではなかった。金を集める為に手当たり次第に出会い系に書き込み男を募った真利愛。そして実際に真利愛を買った男達からの書き込みで真利愛はかなり有名になってしまった。評判は値切れば2万で出来るヤリマンギャルの女子高生、だった。事前メールで高値で交渉がまとまっても、最終的に値切ってくる男が殆どだった。後ろめたい事をしている上に、いち早く少しでも金を集めたい真利愛はそれを受け入れとにかく数をこなした。値切られた上に様々な要求も多かったが、金を貰う為なら我慢した。そんな思いをしてやっと20万をかき集めた。確かに30万だったら難しかった状況だ。それだけでも胸を撫で下ろした。
 そして車の中でいつものように乱暴に犯された真利愛は助手席でグッタリとしていた。そんな真利愛にアイマスクをつけ車を走らせた竜彦。暫く運転すると車を停め真利愛を降ろしてゆっくりと歩いた。そして立ち止まり、言った。
 「今日で終わりにしてやる。」
 「えっ!?」
嬉しさはまだ感じなかった。いきなりの解放に驚いた。
 「2度とふざけた真似すんなよ?またビッチな真似しやがったらまた虐めてやるからな?分かったな?」
 「は、はい…」
すると人の気配が消え車が走り出す音が聞こえた。恐る恐るアイマスクを外すともう覆面男の姿はなかった。
 「えっ…」
更に驚く真利愛。なぜなら自分が立っていたのは自宅の前だったからだ。
 「い、家…知ってたの…!?」
怖くなった真利愛はその場にへたり込んでしまった。
 この日以来、竜彦から連絡は途絶えた。真利愛はそれからも毎日怯え続けた。髪も黒く染め制服もちゃんと着るようになりすっかり普通の女子高生なになった。しかし体に刻まれた恐怖は2度と消えなかった。真利愛はずっと男に怯えながら生きていくのであった。


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