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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・後編〉-33

『あの二匹のガキと文乃は壊れちゃったそうだし、そろそろ麻里子も“使い物”にならなくなる頃かしらねぇ?』

『優愛ならまだまだ新品も同然ですから、次に新しいのを連れてくるまでは“持つ”と思いますよぉ?』


文乃や麻里子の姿が見えなかったのは、何処かの部屋に監禁されているからではなく、既に此処には居なかったからだ……恐らくは、自分達が救出を誓う以前にはジャングルの奥地に運ばれ、文字通りの〈家畜〉として飼育されていたのだろう……この人道に悖る所業と、それを些かの痛痒も感じないで行える畜人達に、景子も春奈も心胆までガチガチに凍らされた……。





『そうねぇ……もう優愛は運んじゃいましょう……そうそう、瑠璃子も一緒に…ね?』

「!!!!」


最も恐れていた事が、タムルの口から発せられた……春奈は瑠璃子との再会を果たせず、景子は優愛と引き裂かれる運命となったのだ……。


「は、運ぶって…?優愛を何処に連れてくつもりよぉ!?」


踏まれたままのひしゃげた唇が、誓いを忘れて御主人様に楯突いたように叫んだ。
両手が、両足が不満を露わにして藻掻き始めたが、しっかりと部下達に握られていては如何ともし難い。


『何処って…ジャングルの奥地よぉ。切り開いて集落を作ってるから、そこで家畜として飼ってあげるわ』

「……や…やだッ!!そんなの私が許さないぃッ!!」


泣こうが喚こうが、景子の意見など誰も聞きはしないのだ。
部下達はバラバラに散らばる鉄パイプの中から、両端に丸い金具の着いた物を探し出すと、それを用いて景子の両手足の枷を繋いでしまった。

それは、麻里子を吊し上げたのと同じ鉄パイプだった。


「外し…ッ!?うあぁッ!!外してぇぇ!!」


手首と足首は一つになり、Vの字に手足を広げた姿勢で景子は拘束された。
その鉄パイプの両端には短い鎖が繋がれ、更に別の鉄パイプの両端に繋がれる。
そしてその両端には、先程まで束ね髪を吊っていたチェーンブロックから伸びる鎖が繋がれ、景子は逆さまになって宙に浮いていった。


『クハハハハァッ!!見ろぉ春奈ぁッ。麻里子はああやって吊られたんだぞぉ!!』

「ふひッ!?ふ…んぶうぅ!!」


未開人が、狩った野豚を吊って運ぶような姿勢にされて、景子は泣き喚きながらブラブラと揺れている。

ツルツルな性器と肛門を丸出しにしたままグルグルと回される様は、類い稀なる美貌を誇る女刑事を心の底から馬鹿にし、辱めたいという欲望に打ち負かされた哀れな醜態といえる。



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