〈狂宴・後編〉-18
『まぁだ私達に意見するんだ？貴女がモタモタしてるのが悪いんじゃないのよぉ!!……全く生意気なクソ牝だわ……』
四つに這う景子を見下ろす瞳は、明らかに軽蔑の色を濃くしていた。
それは牝豚に成り下がった麻里子を見ていた時と、同じ冷酷な瞳だ。
『フヒヒッ……春奈ちゃん、麻里子は激しく虐められないと悦ばない、根っからの変態だったわ……今からコイツは麻里子……貴女の“お姉さん”よ？』
(あ…あぁぁッ!!……景子先輩が…!!)
タムルは鎖を引いて、景子の身体を優愛から引き剥がしに掛かる。
当然の如く、精神的に虐げられている景子の今の状態など、気にも留めてはいない。
『ほらぁ、ディルドを優愛から抜いてやるんだから、下っ腹に力入れて穴を締めるのよぉ！一本でも離したら、それで優愛のオマ〇コをメッタ突きにしてやるからッ!!』
「ぐぎ…ッ……がはッ……」
首輪は喉元に食い込み、景子は苦しそうにしながらも、震える手足を動かして前進を始めた。
泣きじゃくってはいても、その尻肉は見事な緊張を見せ、ディルドをしっかりと握り締めて優愛の股間から引き抜いていった。
ズルズルと這い出るディルドは、まるで白い蛇を出産しているようにも、または白い糞を放り出しているようにも見えた。
そして、完全に引き抜かれたディルドがダラリと垂れた瞬間、優愛は溜め息のように息を吐くと、肛門と秘穴を痙攣させながら腰から崩れた。
『……そうだ……優愛にも見せてやるかな……？』
専務は床に座り込むと、優愛の身体を抱き起こして景子に向かせ、ホールギャグにゴム栓を捩り込んで口に蓋をすると、瞼を捲って剥き出しの眼球に息を吹き掛けた。
「ふ……ふご……ッ」
急所の一つでもある眼球に走る痛みに、優愛は意識を取り戻した。
そうは言っても目は虚ろで、なんの感情も見られはしない。
汚された身体とはいえ、乳首を勃起させたままの幼い胸は魅力的で、専務はその柔らかな肉を揉み拉き、沸き立つ欲情を宥めた。
その愛撫に、朦朧とした意識は戻りはじめ、優愛はどうにか逃げようと身体を捩らせるが、もうその身体には余力など無かった。