第42章 今から初体験であなたがすべき事を教えます-4
「はあはあ、中に入ります・・・」
「ああ、ちょうだい!」
昴のペニスバンドの亀頭部分がが愛子の体に埋没する。
「んあああああ!止めて!まずは、亀頭の部分だけ・・・」
昴が動きを止める。
「中はとても熱くて、ヌルヌルしていて、とても気持ちいいはずよ。でも、気持ちを奪われてはだめ。落ち着くのよ。それから彼女が痛がっても抜いちゃだめ。そのまま落ち着くまで待ってあげれば良いの。いいわね?」
「はい・・・」
「両手でもう一度、私の膝を強くベットに押し付けて、女性器が上を向くように・・・男性器の角度も調整するの。お尻を下げて、下から突き上げるように・・・そう。もう少し下げられる? そうよ。そのくらい・・・その角度で奥へと進むの。ちょうどクリトリスの裏側に亀頭を擦りつけるように・・・さあ、腰を進めて・・・そう、ん、んあああ!」
「そこがGスポットよ。Gスポットを擦りながら奥まで、んんん、そのまま奥まで、んあああ、そうよ!」
「この角度なら、少々痛みがあっても快感を覚えるはずよ。ゆっくりと動いてみて・・・」
「あ、やああ・・・昴のものだと思うと・・・んあああ・・・凄くいい・・・ああん、おかしくなりそうよ・・・」
動きを覚えた昴が滑らかに動きだす。
「ああん、上手、上手よ。痛みが酷くなければ、彼女も十分に感じるはず・・・んああ、擦れる・・・擦れる」
愛子の膝を押さえ、昴が腰を動かし続ける。体を起こした昴は、愛子が喘ぎ、体を仰け反らせてもだえる姿を見下ろすことになる。そして、何よりも、愛子の女性器にペニスバンドが出入りするさまをまざまざと見せ付けられるのだ。押えつけられたペニスが悶え狂う。
それでも昴は気持ちを抑えて腰を推し進めた。ひたぎを相手にする時は、興奮は更に高まり、なによりも自分の敏感な部分でひたぎの粘膜と触れ合うのだ。それを考えると、これ位で冷静さを失う訳にはいかなかった。何度か腰を進めると、愛子が最も反応する角度と腰の動きが分かってきた。そして、そのツボを抑えると愛子を責め立て、立て続けに3度頂へと押し上げた。
3度目のアクメの余韻に体を震わせながら、愛子が昴に指示を出す。
「すばる・・・キスを・・・あなたの足を後ろへ伸ばして、今度は正常位よ・・・」
昴が正常位に体制を変え、愛子を抱きしめキスをする。
「もう、拘束を解いて良いわ・・・私の脇の下に肘をついて背中へ手を回して・・・そして、キスを・・・濃厚なのをお願い・・・」
愛子が昴の首に腕を巻きつけて抱きしめる。
「んん、んんん・・・すばる・・・凄く上手だった・・・とても感じたわ・・・ひたぎさんから奪いたくなりそうよ・・・」
「母さま・・・」
愛子が可愛くて、心を奪われそうになる。
「でも、これからが本番よ。ひたぎさんに処女の痛みが残っていたとしても、快感に溺れさせる方法を教えてあげる。初めてのセックスで、ひたぎさんを絶頂に導くの、そして、絶頂の中であなたの精をひたぎさんに与えるのよ・・・」
「ああ、母さま・・・」
愛子の愛情の深さに心が震える。