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人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

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童貞を溺れさせる人妻-8

 ようやく奇行が終わる。ウォシュレットを止め便器から降りた奈緒は呆然と立ち尽くす翔太に微笑みかける。
 「これが本当の私なの。」
 「えっ!?」
言葉も出ない。そうですか、などと簡単に言える訳もなかった。
 「私は思うの。女は男の便器なんだって。男の排泄物を処理するのが女なんだって。だから私は男の公衆便所だって思ってる。男をスッキリさせるのが私の役目…。」
 「い、いや…」
答えに困る翔太。そんな翔太を妖しく見つめながら言う。
 「この事は秘密よ…?私達だけの秘密…。」
 「も、もちろんです…!」
 「私はあなたが一人前になるまでしっかりと教育してあげる。だから安本君は私の願望をかなえてくれるよね?」
 「は、はい…!」
奈緒は満足げに笑う。
 「うん。」
奈緒の瞳に、催眠にかかったかのように頷いた翔太。奇行には不安があるが、自分に優しく、そして女を教えてくれた恩は身に染みて感じている。翔太は奈緒の為ならどんな事でもしようと心に決めたのであった。
 それから散らかしてしまった職場を片付け銀行を後にしたのが夕方5時。奈緒の性欲は未だ衰えてはいなかった。
 「今から安本君のアパートに行ってもいいかな?」
 「え…?き、汚いですよ…?」
出来れば来てもらいたくなかった。なぜならAVやエロ本が散乱していたからだ。
 「構わないわ?いいわよね?」
 「は、はい…」
奈緒の体を見ると再びムラムラとしたものを感じるし、こんないい女を部屋に連れ込めるなど夢のようだ。AVぐらい奈緒なら許してくれそうな気がした翔太はアパートに招き入れる事にした。翔太の車に乗り奈緒は独身の男性部下の部屋へと向かうのであった。
 「今夜ね、旦那が出張でいないの。」
 「そ、そうなんですか…?」
一晩寝ていないのにも関わらず目がギラギラしてきた。奈緒にならいくらでも勃ちそうな気がする。人妻の体に思わず生唾を飲んでしまった翔太は奈緒の欲望にますます飲み込まれて行くのであった。


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