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ある官能漫画家の若き肖像
【ラブコメ 官能小説】

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生乳、揉みました-1

優子はまだ処女で男性経験は手をつないだり、キスまで。それもお互い童貞と処女で、キスをしようとしてきた相手の同級生の男子に前歯をぶつけられたりしたという感じで、ディープキスなど未経験。
桂太とのキスや愛撫の感触に体の力が抜けてしまい、蕩けそうな快感を感じていた。
桂太は処女だと聞いて、少し困った。挿入すると処女膜が破れて激痛があるとは知識だけで知っていた。
桂太も経験豊富というわけではない。楓とのセックスしか知らない。
「北野、シャワー使っていいか?」
桂太はゆっくりと身を起こすと言った。
「どっちが先に入る、一緒じゃ恥ずかしいよな」
「あ、じゃあ、私、先に浴びてきちゃいますね」
あたふたと逃げるように優子が浴室へ小走りで行くと洗面台にうつる自分の姿を見て、ドキッとした。
憧れの桂太とこうなることは期待して覚悟していたはずで、泣きたいぐらいうれしいはずなのに、恥ずかしさで動揺していた。
桂太が前の彼女のことを悩みながら、それでも自分の気持ちを受け止めようとしてくれていると優子は思って「がんばれ、私」と鏡の中の自分に言った。
桂太がただ楓のことを忘れるために優子の体を求めてきているとは優子は考えなかった。
優子は桂太の唇の感触や乳房を揉まれた感触がまだ体に残っているような気がした。
下着を脱いだとき自分が濡れているのがわかって、あわてて洗濯機に放りこんだ。
(やだ、私って、こんなにエッチだったんだ)
優子は体を念入りに洗うと、パジャマがわりのトレーナーを着て部屋に戻った。
桂太は寝てしまっていた。
「あらら、時間かけすぎたかな」
リビングで寝てしまった桂太の寝顔を優子は笑顔で見つめた。
(なんか寝顔、かわいいなぁ)
「先輩、お布団で寝ないと風邪ひきますよー」
桂太が目をさまして、ゆっくり身を起こした。あくびをして、まだ眠いのかふらふらとトイレに行った。
「お風呂入れておいたから、ゆっくりどうぞ。ちょっとでかけてきますね」
優子は体を洗いながら浴槽に湯をはっておいた。
桂太がお湯につかっている間に、桂太の着替えがないことに気づいた優子は、急いで近所のコンビニでシャツと男ものの下着を買ってきた。
「着替え買ってきたんで着てくださいね」
「北野、ありがとう」
(へへっ、なんか奥さんになったみたい、こういうの)
優子は「ありがとう」と桂太に言われてごきげんで、寝室のベットで枕を抱きしめてうつ伏せで脚をぱたぱたとしていた。
「あ、先輩、サイズどうですか?」
「ちょうどいいよ」
桂太に腕枕をしてもらいベットで優子は桂太に抱きついていると、桂太の鼓動や息が近くて優子はどきどして何を話したらいいかわからなくなった。
(犬とか猫が撫でられて、気持ち良さそうにしてる気持ちって、こんな感じかなぁ)
桂太が優子の肩を撫でたり髪を撫でてくれて、優子はそう思った。
「あ……なんかあたって」
「それ、俺の」
優子がはずがしがって体のむきをかえて、桂太に背中をむけた。桂太が背中をつつむように抱きしめてくれて、頭がぼーっとするくらいなんかふわふわとした気分になる。
桂太がトレーナーの上着の中に入れてきて、優子の乳房をやわやわと揉み始めた。
「んっ、あっ、あぁっ、先輩っ、んあっ……」
「ブラジャーつけてないんだな」
優子の生乳を桂太が揉みしだいて、指先で乳首を弄りだした。
桂太に弄られているうちに乳首がキュッとかたくなって、くすぐったいようなエッチな気持ち良さに優子は声が出てしまう。
桂太がトレーナーをめくり上げて優子を仰向けにすると、顔を近づけて乳首をついばむような唇を近づけて舌先で乳首を舐め転がした。
「あぁん、あっ、はわわっ、そんなに激しく、んっ、ああぁっ!!」
好きな人に舐められてるというだけで、体が火照りぞくぞくっと寒気のように快感が背筋を走り抜けて、優子がびくびくっと身を震わせた。
(先輩、気持ちよすぎておかしくなっちゃうよぉ)
優子が桂太を見つめると、桂太が「もっと気持ちよくしてあげるよ」と言った。
優子は桂太に言われてパンティ一枚になった。
「俺、全部ぬいでって言ったよね」
「だって、先輩、恥ずかしい……」
桂太はそれを聞くと微笑して、優子の髪を撫でると、優子の肩にチュッとキスをした。
「ちょっとくすぐったくても、我慢してるんだよ」
桂太が優子の耳を甘噛みして囁く。
「はぁん、んあっ、んっ……」
優子の乳房とパンティを脱がさないで恥丘のあたりには桂太がわざと避けて、愛撫を始めた。
優子の感じやすいところを探しながら、桂太がたっぷりと時間をかけて愛撫する。
優子は自分の体が、だんだん敏感になっていくのがわかった。
優子は焦らされて、自分でしてしまいたいぐらい体がうずうずとして、胸の奥がキュッとなるような切なさに、目が潤んでしまう。優子は処女だがオナニーはしたことはある。
桂太が優子の足の小指まで舐めてくる。
頭の中は真っ白になって、ただ快感の波に翻弄されていく。でも、桂太が髪を撫でたり、優子の手を握ってくれると不安がとけて消えていく。
桂太がまた乳房を揉んで乳首を舐め転がしたとき、優子は背中をのけ反らして、爪先までのばしながら、甘美な快感が一気に優子を絶頂まで昇らせていった。
「ああぁぁぁん、先輩っ、気持ちいいっっ!!」
優子は自分でするのはちがう快感を桂太に教えられてしまった。
桂太が気絶してしまいそうなぐらい快感に酔いしれて脱力している優子の手を、自分の勃起したものへと導いた。
「北野がやらしい声を出して感じまくってるから、俺のこれ、こんなに勃っちゃってるよ」
優子は下着の上からおずおずと桂太のぺニスにふれてみた。
(先輩もエッチな気分なんだ。私も先輩を気持ちよくしてあげたいな)
優子は桂太に言われたように下着の上から軽く握って上下に扱いた。
「ああ、北野の手が気持ちいいよ……」



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