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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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あなたは調教士(6)-1

 実はこの台もただの箱ではなく、窪みに縄を通し、結べるようになっているのだが‥‥いまは、使わない。
 やはり恥ずかしいのか、ジャニスさんは、いやいやと肢体をくねらせ、乳を揺らす。たっぷりとしたMカップの双乳が、これでもかと揺れる。これで、何もしないほうがおかしいというものだろう。
 まず、あなたは彼女の腋を、こちょこちょとくすぐった。
「キャ‥‥きゃは‥‥」
という単なる笑い声はやがて、
「あ、あン‥‥。や、やめて‥‥やめてください――。調教‥‥さま――」
という快楽の嬌声へと変わった。次は両の乳首だ。
 乳首それらは、今度は強く抓むことはせず、優しく、撫ぜるようにくりくりするにとどめた。それでもそれはすぐに固くなった。
「いやらしいですね、ジャニスさん」
「ふうん‥‥言わないでえ‥‥」
「ギュッ!と抓んでほしい? さっきみたいに‥‥」
 あなたが意地悪く聞くと、ジャニスさんは、またいやいやとボディをくねらせる。当然のように、乳も、蕾も左右に揺れる。こんなものを間近で見せつけられて、何もするなというほうが失礼というものだ。
「じゃあ‥‥代わりに吸ってあげますよ」
 ジャニスさんは、意味するところを悟ったのか、真っ赤になった。可愛い。
 それからあなたは、ミドリに命じて足台を持ってこさせ、ジャニスさんを乗せた。長時間の懸架はきつい。あなたの親切心が伝わったのか、ジャニスさんは、
「あ、ありがとうございます‥‥」
と顔を羞恥で伏せながらもあなたに感謝の意を示し、自分も頑張りますとでもいうように、両腕は変わらず上に絞り上げられたままの胸を、大きく前に張るようにしてくれたのだった。
 まず、波打つように豊かな乳丘からぺろぺろと舐めてゆく。たっぷりとした面積を持つそこに舌を這わせてゆく。
「はう‥‥は‥‥ふ‥‥」
 人前で、無防備な乳を舐められるという行為に、ジャニスさんは羞じらいを見せつつも、次第に性感に支配されてゆくようだった。そして次にあなたは、彼女の身体を押さえると、左乳のぷつぷつと粟立つ桃色の輪の中心、ふるふる揺れる蕾を、唇でくわえたのだった。
「あああっ!」
 ジャニスさんの乳首はコリコリしていた。あなたは、ちゅーっと吸い上げた。
 この低重力の巨乳星は、オイオ星といった。

 地球上でのあなたは、エロゲ好きだった。
 とは言っても、その道(?)で何かを極めたわけでもなければ、同好の士から高く評価されるような根性の据わったプレーヤーというわけでもなかった。単なる「好き」のレベルだった。ネットで、おもにゲーム・アニメ系のエロ画像を集めたりもしていたが、これも特筆するほどのレベルというわけでもなかった。ただ、だらだらと集めていただけだ。
 それらの画像やゲームはおもに、いわゆる巨乳ものが多かった。
 女は巨乳に限る――しかし、現実リアルの女性とつきあうのは、苦手だった。

 あなたが「調教士」として、彼女たちの「調教」をするのには、こんな理由わけがあった。召還以降聞かされた話を総合すると、おおよそ次のようなものだった。
 このオイオは、およそ三ヵ月後に「コンジャンクション」と呼ばれる競技のようなものを、他星と行なうことになっている。このコンジャンクションとは、この星系に古来伝わる競技のようなもので、女性のみだらさにポイントをつけて勝敗を決める、というものだそうだ。
 本番では、出場する「戦士」たちは、それぞれ相手チームの人間によって体を責められる。
 そのことによって、自分はみだらに振る舞い、かつその相手チームの人間に気をやらないことが、おもな評価ポイントだそうだ。
 一星ごとに三名までの一チームが出場。そして半日がかりで行なわれるが、その一試合きりで終わるということだった。
(つまり、一星対一星、ということだな――)
 そんなに親切に、まとめて説明してくれたわけではない。彼女たちは、当然のこととして何やら忙しそうに準備をしていた。あなたが、自分なりに解釈せねばならない部分も多かった。
 評価の集計はただちに行なわれ、その日一日で勝敗が決する、わかりやすい競技(のようなもの)らしかった。
 一チームの、つまり一星の、三名「まで」というのは、実はまだ細かいルールが詰められておらず、出場人数が一〜三名の間で未定で、それを協議中とのことだった。本番まで、もうおよそ三ヶ月だそうだったが、それでもまだルールを細則していないなんて牧歌的な気もしたが、あなたは、
(いろんな基準が、地球と違うんだな‥‥)
と、納得するしかなかった。ここは、異世界なのだ。
 オイオは、一名、二名、三名、いずれでの出場も念頭に入れており、いまのジャニスさん、次に予定しているミドリ、そしてルリアの三人の女体調教を、あなたは行なうことになったのだった。
 彼女たちを鍛えるのが、「調教」。あなたがこの世界に召還された理由にして、仕事なのだ‥‥。


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