真夜中の公園で……-3
「ぐぅぅぅぅ……」
井上さんの動きが、どんどん速くなってきました。
表情から察するに、もう射精してしまうようです。
私は少し早いそれに残念な気持ちを覚えつつ、その半面でドンドン期待感が高まっていきました。
あんな剛直から放出される精液は、どんなにドロッドロで熱いのだろう……
そして、そんな代物が子宮に注がれようものならば、私はそれだけで絶頂してしまうでしょう。
私は井上さんの射精を手助けするかのように、タイミングを合わせて腰を打ち付けました。
そして、それが功を奏したのか……
「ぐぅっ!!!射精るっ!!!!!」
「んほぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドビュル!!!!ドビュドビュドビュドビュゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!!!
熱々に熱せられた精液が、私の子宮に降り注ぎます。
私は、はしたなく白目を剥きながら数十秒の長い絶頂を迎え、最後には気絶してしまいました……
……以上が、私が体験した出来事の全容です。
あれから1週間……私は毎日欠かさずスポーツジムに顔を出すようになりました。
当然、運動が終わってからシャワーは浴びません。そのままスーツ姿になり、パンストをはいて帰路につきます。
ジムの職員の方々に挨拶をして、真っ暗な道を家に向かって歩いています。
そして私の後ろからは、毎日のように何者かの足音が響いているのです。
ああ……早く公園に着かないかなぁ……