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その言葉を発した後、すぐに板東は身体を起こし、私の脚を抱えてまだ萎えきっていないペニスを抜き去りました。そのぬらぬらと飴色に光っているものから、白いどろどろした液がぼたぼたとシーツに落ちていました。私の秘裂からも板東が放った生ぬるい精液が溢れ始め、私は思わずぶるっと身体を震わせました。
私はその時、ようやく終わった、という安堵感と共に、早く中に残された物を洗い流したい、と強く思っていました。
板東はさっさとベッドを降り、顎の下の汗を右手で拭って、脱いだ下着を穿き直しながら私を横目で見て言いました。
「さあ、明日も一日みっちり実習があるから、君も早く部屋に戻って休みなさい」
そして私のブラとショーツを床から拾い上げると、ベッドの上で放心状態の私の身体にむけて無造作にぽんと投げてよこしたのでした。