願望達成-7
「入った……嬉しい……。玲奈先生とひとつになったぜ」
気持ちいい。これは夢じゃない。現実――。成し遂げられないと諦めていた願望の達成なんだ。
もっと突きまくりたい。
怒張した肉棒を動かして、ひと突きするごとに、玲奈は白い裸身を反り返らせた。熟れた果実を連想させる乳房は、そのたびごとにぷるんぷるんと揺れた。
「うううっ、やめて〜」
「先生、どうした? 気持ちいいんだろ?」
玲奈は奥歯を噛みしめ、拳を固くしていた。脚はピーンと突っ張って、快感の波に飲み込まれまいと、はかない抵抗を試みていたのだ。
不良生徒の手練手管に負けてしまいたくない。屈辱の涙は止まらないけど――。
「和也より俺の方が味がいいだろう? どうだ?」
児玉は同じ言葉をうわ言のように繰り返す。
遮二無二に腰を律動させて、なんとしても、玲奈を絶頂を追い込みたいと願った。腰を振りながら、ミルクを搾り出すように胸乳を粘っこく愛撫する。
畜生、さっきからこんなに頑張っているのに……。玲奈の絶頂がまだ始まらない。自分のほうが先に……。限界が近い。
男根をくわえこんで、蜜液を噴き出している玲奈の肉襞が、キューッと締まった。猛烈に締めつけてくる。
「あ、あああっ……先生」
「お願い。外に出して!」
「ああ、だめだ」
児玉のおちん○んは、玲奈の中で爆発した。滑稽なくらいに腰がガックンとなった。
こんなに早くイってしまうなんて……。口惜しい……。
玲奈は顔をそむけ、この汚辱の時間に終止符が打たれることをひたすら願った。
赤ちゃん……怖い……。
「先生……最高だよ。嬉しい。恋人になろうよ」
児玉は、玲奈の顎を掴み、顔を無理やり正面に向けさせた。
キスされた。児玉の舌が唇を割って入って――。
玲奈の舌は愛撫を受けた。
玲奈自らもすすんで舌を巻きつけていった。
今日だけで終わる遊びだわ……。