願望達成-6
「否定するな。否定すれば、許さない」
「待って」
「ん?」
玲奈はからだを起こしてきた。
「児玉くーん」
抱きついてきた。ゆたかな乳房が児玉のシャツに密着する。
「何だよ?」
「これからも優しくするから……今日は、入れないで」
甘えた声を出してきた。
したたかな女――。玲奈のからだを押し倒した。
「俺をなめるな!」
玲奈の腰のくびれに蹴りを入れた。
「痛っっ」
悲痛な声を上げて顔を歪める。
パンティーのゴムに指を掛けて、強引に下げた。足首から引き抜く。
「さあ、見せてごらん」
脚をひらかせて、顔を近づけた。
何度見ても感動する眺めだ。淡い繊毛に縁どられている鮮やかなピンクのオマ○コ。花びらといい、色合いといい、今までエロ本で見てきた女たちとは比べものにならないほどの美しさだ。
「先生……エッチ……こんなに濡らして……」
透明でキラッと光る液体が秘裂から溢れ、内腿までを濡らしていた。鼻を近づけると、ツーンとした酸味と仄かな香ばしさが匂った。
成熟に向かっている25歳の蜜液だ。
玲奈は、顔を手で覆い隠して、嗚咽を洩らしていた。
泣けよ。もっと気持ちよくしてやる。
女教師の敏感な花の芽は、包皮を脱いでいた。
「先生、クリちゃん、ビンビンになってるよ」
敏感な肉蕾を、指先でチョンチョンと弾き、指の腹でグリグリと擦る。
玲奈は、恥ずかしいのか感じているのか、太腿をブルブル震わせて、泣き悶える。
もっとだ――。ピンク色の花弁の肉層を指先でいたぶり、そして、粘膜の内側をズブリとえぐった。
「ああっ……あ、あ、あ、あぅ……ああん……」
「先生……」
全身をブルブルさせて、悦びに身悶えているじゃないか!
「さあ〜俺の女になってもらうよ」
「許して〜。お願いだから。助けて! 誰か来て!」
「静かにしろ。気持ちいいことしてやるんだ。欲しいんだろう。ドスケベ」
脚を大きくひらかれて、からだの上に、児玉は覆い被さってきた。腰はがっしりと押され込まれた。逃げることはできない。
脚をかかえられた。男の性器の切っ先が花弁を押し分けて、ズヌ〜ッと粘膜に侵入してきた。
絶望的な嗚咽が玲奈の唇から洩れた。