脅迫電話-1
佐伯玲奈の胸と肉芽を愛撫したあと、パンティーを奪って、帰ってきた。玲奈先生とセックスしたかったが、志鎌の忠告に従ったのだ。もし、和也が、俺たちのことを警察に訴えれば、すべてが終わる。そうはさせるか。
夕食後、玲奈先生のケータイに掛けた。呼び出し音が8回、9回……。イライラしたが、繋がった。
「玲奈先生ですか? 児玉です」
「はい……」
沈んだ声であった。
「こんなこと言いたくないが……和也とエッチなことしている写真を、学校でばらまこうと思う。あんたは懲戒免職。和也は退学になるぜ」
「そんなことしたら、あなたも退学になるわ。写真もネガも返して……」
「逆に脅かしですか……。ふん……明日の放課後、写真部の部室で話をつけましょう。誰にも言うな。誰かに言えば、和也を痛い目に合わす」
「誰にも言わないから……。児玉くん、あなたにも将来がある。これからのことも考えて、改心してほしいの」
「改心ですか……。考えてみます。では明日宜しく」
児玉は電話をOFFにした。
何が改心だ。ドスケベ教師、奪ってやるからな。
その後、志鎌に電話して打ち合わせをした。
「志鎌くん、あんたも部室に来てくれるか」
「ああ、俺は見張り番をしてやる。玲奈先生を好きなようにするんだな」
志鎌健二という男、やはり変わっている。玲奈をレイプする気はないのだろうか。