人妻の熟れた肉体-9
梨田は指をくわえ恥じらう奈緒をいじめたくなる。
「ねぇ、どうオナニーしたの?」
「えっ…?」
「ハイブとか使ったの?」
「つ、使ってないよ…。持ってないし…」
「じゃあ指で?」
「うん…」
性器を弄られ太股を擦り合わせるようにモジモジしながら答える奈緒。興奮具合を確かめながら奈緒の顔を見ている。
「オナニー、良くするんだ?」
「め、滅多にしないよ…。」
「じゃあ何で今日はしたの?」
「そ、それは…」
「それは?」
奈緒は少し躊躇いながらもゆっくりと答えた。
「それは…、梨田君とのエッチが…頭から離れなくて…」
そう言って上目使いで見つめてくる奈緒の顔にムラッとしてしまう梨田。完全に自分に虜になった人妻に嬉しくなる。
「旦那以外の男のセックスに発情するなんていけない人妻だ。」
「そう…だよね…。私は…私は…ハァハァ…」
奈緒が言葉を発するのを邪魔するかのように梨田は指をクネクネと動かす。
「奈緒、言わなくても分かるよ。顔を見れば、ね?」
「ああん…」
「スケベな顔してるよ。まさかいつも凛々しく働く松上奈緒が実はこんなにスケベでいやらしい淫乱な人妻だったなんてね。」
「ああん…あっ…」
指を抜く梨田はその指を奈緒の目の前で見せつける。
「見なよ、この奈緒の愛液。ビッチョリだ。ネチャネチャしてる。こんなに粘り気があって。」
「ああん…ハァハァ…」
「旦那以外の俺にもこんなに濡らしちゃうんだ。スケベな女だね?松上奈緒は模範的な行員じゃない。見境いなく男を求めるドスケベ淫乱人妻だ。」
「ハァハァ…」
浴びせられる卑猥な言葉に奈緒はどんどん興奮していってしまう。言葉だけでビンビン感じてしまう。
「このどうしようもなく卑猥な淫臭が男を狂わせていく…」
梨田は奈緒が見つめる中、その指を口の中にくわえ、奈緒の愛液がたっぷりと付着した指を音を立てしゃぶりつく。
「あああ…」
自分の愛液をしゃぶりながら様々な卑猥な言葉を含んだようなニヤニヤした目つきで梨田に見つめられた奈緒は気が遠くなりそうなまでの興奮に襲われた。
「ああっ…!!」
奈緒の体を襲ったのはエクスタシーだった。奈緒は梨だのことばと視線だけでイッてしまったのだ。
「ぅ…」
奈緒はそのまま床にへたり込み俯いて息を切らしていた。
まるでアルコールに酔っているかのようであった。梨田の卑猥な言葉に頭が麻痺している。梨田に淫乱な人妻だと言われれば、自分は淫乱な人妻なんだと思えて来てしまう。
「奈緒、まさか言葉でイッたのか?ハハッ…、そんな女初めて見たよ。奈緒はどこまでエロい女なんだ?へへへ…」
梨田にそう言われると、自分はそこまで淫乱な女なんだと思えてしまう奈緒だった。