肉蕾を辱める-5
「先生、足首に掛けてあるパンツ、濡れてるんだろう?」
玲奈は、はっとして、足首から下着を抜こうとした。
「パンティー、そのままにしとくんだ!」
「おい、児玉ちゃん、カメラ預かっておくぜ」
「ああ、頼みます」
児玉は女教師との距離を詰めていく。
「来ないで。二人とも出ていって。お願い……」
泣き出しそうな玲奈の声、堪らないぜ。光沢ある長い黒髪。ひと目見ただけで、良家の出と分かる、気品ある顔立ち。美しい……。
飛びかかった。一気に押し倒して、からだの上にのしかかった。
玲奈は児玉を押しのけようと必死にもがく。
「愛撫したいだけなんだ」
右手で肩をぐっと押さえ込み、左手で顎を掴んだ。
「いやっ!」
「もう逃げられない」
女性教師の唇を奪おうとした。
玲奈は懸命に首を振って、児玉の唇を避けようとする。
ちからづくで正面を向かせた。唇が重なる寸前、ぺっと唾を吐かれた。
「この売女(ばいた)!」
口惜しくて、頬を叩いた。
「いたっ」
沁みひとつない白い頬が痛みで染まる。児玉の唇と朱色の唇は重なった。
なんて柔らかいんだ。児玉は猛烈に吸いはじめた。
玲奈にとっては獣の感触だった。卑劣漢に頬を打たれて唇を奪われた瞬間、涙がこぼれた。
助けて……。誰か……。
児玉保昭は舌を入れようとしてきた。懸命に口を閉じて抵抗する。
「先生、いじわるだな。こうしてやる」
スリップの胸元から手が――。
「ああ〜おっきくて柔らかい!」
乳房を揉みしだかれ、嫌悪にまみれる。
「先生、気持ちいいんだろう? 声は?」
恐怖感と嫌悪感にまみれていながら、からだの奥から悦びに似たものが――。
児玉の左手は、乳房(右)のなかほどをぎゅっと握ってきた。ぎゅっとされながら乳首を擦られて――。
「ぅぅ、ぅ……」
「ふふふ、声が出た。感じてるんだ……」
「もう……許して……」
泣き声になった。
卑劣漢の愛撫を受け入れてしまうなんて……。
「まだまだ。もっと悦ばせてやる。先生、脚ひらいているじゃないか」
セミタイトスカートの裾を強引に捲り上げて、薄紫のスリップも捲った。
「もう許して……」
おお! これが……佐伯玲奈先生……。先生の秘部だ……。憧れていた女性教師の秘部を初めて目の当たりに……。児玉保昭は感動に頭がクラクラしていた。
淡い繊毛に綺麗に縁どられたピンクのクレバス。花園の合わせめから透明な泉が溢れ出してきていた。
「先生……エッチだな。こんなに濡らしちゃって……」
児玉は、包皮をかぶったクリ○リスに指先でチョンチョンと触れた。
「ぅぅぅ…」
「ほう〜、クリちゃんが顔を出したぜ。ドスケベだな」
志鎌は近づいてきて、写真を撮ってくれた。
嫌悪する生徒に、女の最も大切な部分をなぶられるなんて……死にたい……。
クリ○リスという肉蕾を剥きだされ、指先で強く愛撫された玲奈は、わなないた。それはからだ全体に電流が走ったような快感だった。
「もうもうやめて!」
泣き叫んだ。
「えへへ、オマ○コの中も気持ちよくしてやる」