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処女寺
【複数プレイ 官能小説】

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処女寺 〔後編〕-9

珍念の連突きに膣は悲鳴を上げる。エクスタシーでキュ〜〜〜ッと収縮。
肛門の快感も誘爆し、菊座がギュッ、ギュッ、ギューーッと絞め上がる。
妙なる圧縮で、小坊主たちも、そろそろ吐精感を催してきた。

「おい、珍念、ぼちぼち発射するぞ」

「ああ、そうしようか。……では、奥様には悪いですが、中出しを……盛大に……」

珍念が怒張の突き上げに力感を込めた。

「あぐぅっ! ……あはぁっ! …………す、凄いぃーーーーー!」

さっきの絶頂の余韻があるうちに、さらなる快味が身体に谺(こだま)し、弥生は悶絶する。そして、根元まで嵌めると直腸の奥まで達する萬念の長尺物が、その全長を駆使して素早く往復すると、彼女は身も世もなく悶え、身体をひくつかせた。

「し……、死ぬぅ…………、死ぬ…………、死ぬ…………、死んじゃうぅ〜〜〜〜〜〜!!」

またも凄絶なアクメ。全身鳥肌の絶頂。
そして、弥生が腹を、脚を震わせている間も、小坊主たちの怒濤の突き入れは続く。精をぶちまけるための遠慮会釈ない突きだ。

「あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ」

弥生の双眸はほとんど白目。首がガクガクと揺れ、半開きの口の端には舌が覗いている。

「あっ、出るっ!」…… 珍念が腰を突き上げたまま凝り固まり、

「むっ、出たああああ!」…… 萬念が弥生の尻肉を鷲づかみにした。

膣奥・直腸、ほとんど同時に精の迸りを受け、弥生は今宵、最後にして最大の絶頂。
障子の桟がビリビリ震えるほどの叫びを発し、四肢激震、五体烈震! 
…………そして、糸の切れた操り人形のようにくずおれた。



 玉泉は部屋を隔てて獣の叫びを聞いたような気がしたが、それに耳を貸したのはほんの一瞬。今、後背位でつながるメイは「牝の声」を発してさかんに善がっているのだ。

「んあっ……、んあっ……、んあっ……、んあっ……、んあっ……、んあっ……」

処女奉呈の翌日に、これほど善がる娘はやはり希有。玉泉の交情が練達だということもあるが、それだけではない。おそらく、住職とメイの身体の相性がとてもよかったのだ。陰茎と女陰が相思相愛の仲になっているのだ。

「んあんっ……、んあんっ……、んあんっ……、んあんっ……、んあんっ……、んあんっ」

とびきりの美少女が自分の魔羅で乱れに乱れている……。これはじつに男冥利に尽きるというものだった。あまりの興奮に玉泉は思わず鈴口の先からトポッと精をひとこぼし……。

(むっ、しまった)

と思ったが、ひとこぼしでは中出しにはなるまいと楽天的に考え、そのまま腰を振り立てた。が、一度吐精を催すと、いかな性戯の巧者でも我慢の限界が近くなる。

(ここは一度、膣外射精を……)

住職は思い定め、精嚢に放水許可の指令を出した。吐精に向けて腰を盛んに振り立てる。突き入れが激しくなり、メイは身をよじる。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

そして、玉泉が発射寸前に魔羅を抜き、ドピュッと噴出。精液が白い筋となって飛び、メイの黒髪、背中、尻に付着した。愛液で濡れそぼった怒張が娘の臀部の上でひくつき、吐精の果てのひとしずくをトプッと垂らす。住職は、あまりの快感に腰がビクッ、ビクッと震えた。最近では滅多にない感じ方であった。

 滅多にないことがもうひとつあった。精を漏らしたにもかかわらず、男根の張りが全く失われていなかったのだ。亀頭も小皺ひとつなくツヤツヤしており、肉茎に走る血管もくっきり浮き上がっている。
 すぐに再戦できると勇み立った玉泉は、かたわらのティッシュで素早く怒張の残滓を拭い取ると、メイを仰向けにさせた。そして、両腕を娘の両腿に掛けグイッと引き上げ、桃尻が上がって秘口が天を向く格好にする。亀頭をメイの秘口へ押し当て、ズブリと突き降ろす。

「! ……あああっ」

挿れられただけでメイは、頂上手前まで駆けのぼる。

ズブリ……、ズブリ……、ズブ、ズブ、ズブ、ズブッ、ズブッ、ズブッ。

抽送が常歩からすぐに早歩となる。

「あぅん、……あぅん、……あん、あん、あん、あん、あん」

早歩から徐々に駈歩となると、メイの膣は快感の坩堝と化す。襞が魔羅に纏わり付き、キュ〜〜、キュッと締め付ける。愛液は魔羅との摩擦で細かく泡立ち、会陰、肛門にまで白く滴る。愛らしい顔は喜悦に上気し、トロリと薄目になり、口角が淫らに上がっている。既に立派な「女の顔」だった。

「んあっ、んあっ、んあっ、んあっ、んあっ、んあっ、んあっ、んあっ、んあっ」

単調な喘ぎ声だが、それが時間とともに濁った感じになってくる。鼻から出ていた感じの声が、腹から絞り出すような声音を帯びてくる。

 そして、玉泉の突き入れが、また、吐精に向けての力感伴った早腰になると、メイはもう、あけすけに善がった。身悶え、住職に組み敷かれながらも盛んに跳ね回った。

「あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ、あ”っ」

母親とほとんど同じ獣じみた善がり声を上げ、玉泉が怒濤の突き、突き、突きの果てに二度目の膣外吐精をした刹那、メイは大きく吠えた。襖がビリビリ震えるほどのその叫びは、若いだけに母より張りがあった。少し隔たった小坊主たちの部屋にも、それははっきりと聞こえていた。
 それだけ、メイは凄絶に逝き果てた……。



 翌朝、阿久弥生、メイの親子は蓮華の間に並んで寝ていた。様子を伺いにきた珍念が障子越しに朝の挨拶をしたのは午前九時を少し過ぎた頃。
 小坊主に「朝でも入浴出来ますが、いかがですか」と促され、二人は蒲団の上でしばらくぼんやりと半身を起こしていたが、やがて、ややおぼつかない足取りで湯殿へと向かった。


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