桜花の露、爛漫の秘肉-4
「そうせば、そろそろ、やるべしの……」
少女は優しく私を押し倒し、覆いかぶさってきた。そして、私の下腹部にまたがると、屹立する男根をつかみ、幼 い秘口へ先端を押し当てた。
(ああ、いたいけな少女のあそこに私の亀頭が……。淫行ここに極まるか……)
一物の先に熱いほどの温もりを感じ、続いて抵抗を覚えた。亀頭が秘裂の入り口で立ち往生している。入れるのは 無理かもしれない、と思っていると、少女は指をしゃぶり、唾液を鈴口の先端に塗りつけた。そして再度、挿入に挑む。
「んっ…………。も、も少しで…………入る」
亀頭に感じていた圧迫感が、ふと緩んだ。見ると、一物の先が秘口に呑み込まれていた。少女の顔には一割の苦痛 しか浮かんでおらず、九割はこれからの交情への期待感が占めていた。幼い割れ目にも血は滲んでおらず、少女が男根を全て飲み込み、尻を上 げ下げし始めると、怒張が透明なぬめりで覆われていくのが見えた。
若い秘肉に食い締められている肉茎は、強烈な快感を覚えていた。早漏ではないはずだが、またもやすぐに吐精 してしまいそうだった。
「……あ、……あん。……あ、……あんん」
私の上でゆっくりと腰を前後に振る少女。長い黒髪が肩から幼い乳房の上あたりに掛かり、しだれ桜の枝のように 微かに揺れている。黒目がちの瞳は濡れ濡れと光り、紅唇はあるかなきかの笑みを浮かべている。そして、少女を犯しているという事実に勃然 と興奮を覚え、私は思わず腰を突き上げ、それを素早く繰り返した。
「あ………………」
少女が狭い膣に精の迸りを感じて声を上げた。不甲斐なくも早すぎる二度目の射精だった。 えも言われぬ快感を 噛みしめ、やがて、強張っていた身体の力を抜くと、少女が下の口で一物を咥えたまま、上の口を私の耳元に寄せた。
「まんだ、まんだ、元気だよ……」
まだ元気、と言われたのだろう。確かに私の一物は二度、精を漏らしたのに、少女の中で硬さを保っていた。
「それだば、今度は、わだしが楽しませでもらうの……」
少女は莞爾として笑うと、脚をMの字にし、しゃがんだ格好で尻を振り始めた。
「……あ、……あ、……あ、……あん、……あん、……あん」
喜びの声に艶が含まれる。徐々に激しくなる腰の振りに、少女の上半身も連動して揺れる。すると、奇妙なことに 私は気づいた。彼女の胸の揺れが、だんだん大きくなってきたのだ。
フル……フル……という揺れがプルン、プルンになり、いつの間にか見事な乳房に変わっていた。さらに驚くべき ことに、少女の容姿もグンと大人びて、十七、八歳くらいの娘のものへと変貌していた。加えて、きついばかりの膣の中も、適度な弾力と柔ら かさを合わせ持つようになり、その新たな感触に怒張は漲りを新たにした。
(この娘は、いわゆる妖怪変化か……。しかし、これほどの美しさ……。これほどの妖艶さ……。このまま魔性の ものに身を委ねて……)
私がそう思いかけていると、娘から芳香が漂ってきた。何とも良い香りだが底に淫らな臭いを秘めている。
「あん……、あん……、あん……、あん……」
娘の嬌声の高まりとともに「女」の淫臭の度合いが増してくる。それが私の「男」を刺激し、亀頭の張りを強くさ せる。