第七章:狂わされた理性、穢されてゆく肉体…-2
「あぁッ! あぁッ!! いやぁッ!!」
性感を弄ばれていることを認めまいとするように、泣き腫らした顔を左右に激しく振る久美子。
「今更、何を可愛娘ぶってやがる これだけマン汁垂れ流して、喘ぎ悶えて何が嫌なんだよぉ、おい?」
西山は言葉で嬲りながら、さらにペニスを膨張させる。膣内で暴れまわるイチモツが肥大化する感触に、再び久美子は失神しそうな快感を覚えた。苦痛さえも覚える快楽地獄は、幼馴染との幼いSEXでは味わえなかった久美子のメスとしての本能を呼び覚ますかのようなものだった。ずりゅずりゅずりゅ…。西山は巨根を上下に激しく揺らし、久美子を徹底的に嬲り、昇天させるべく荒々しい腰遣いに切り替える。だが、時折、久美子が眉間に皺をよせ、絶頂が近いことを悟るとあえて責め手を休め、焦らすのだ。
「オラオラ…ふふふ、イキてぇか? イキてぇのかよ?」
獣に見つめられた久美子は、最後に残った理性でその視線を躱す。しかし、性獣となった男は純情な少女に生き恥をかかせるべく、サディスティックな手段に出る。ペニスを引き抜かれ、膣内をヒクつかせる久美子を指で虐めはじめる。
「ひやあうッ! うッ、うぅ…」
「てめえがイカねぇうちに俺が昇天しちまったら、K工業の顔役の名折れだからな 潮を吹くまで指コキで可愛がってやる その後でたっぷりと俺のザーメンをその膣の中にぶちまけてやらぁ」
西山は巧みな所作で、焦らされきった久美子の弱点をいたぶりぬく。理性と恋人へのロイヤリティを賭けた闘いにもはや、彼女に勝ち目はなかった。
「あッ! あッ! あぁッ! あぁぁッ!! あああぁぁ〜〜〜ッ!!」
(ご、ごめんね、ごめんね、雅昭 私…穢されちゃう!)
「いッ、いひいいいッ!!」
久美子は手首を縛った縄を引きちぎらんばかりに悶えると、股間を広げ本能の赴くまま裸身を反り返らせると、じゅわああぁぁッと歓喜の証を噴き上げるのだった。
「あッ、あひッ、いいッ、あんッ、ああんッ、あああんッ」
昇天させられて数分しか経過していないというのに、西山に抱かれた久美子は再び絶頂が間近に迫っていることを股間で感じている。
「うッ、うぅ…お前ら、久美子のアヘ顔をたっぷり撮影しておけよ いい記念になるからよ…」
レンズ付きフィルムのフラッシュの閃光を顏に浴びながらも、久美子は犯されることへの異常な快感を隠しきれなかった。恐怖も屈辱も理性も全ては、快感に変わっていた。西山の激しいピストン運動に久美子は卑猥な声を漏らしながら、顏を振り、口元から唾液を滴らせ悶え狂う。
「久美子…良い女だぜ…てめぇを俺たちのメス奴隷に…してやらぁ 相田の野郎にも今日の事は報告してやる、写真付きでな どこまで逃げたって今晩の事実は消えねぇよ ふへへへへ!!」
「い、いやあぁぁ〜〜〜ッ!!」
言い知れない絶望と快楽を覚えながら膣内に西山の夥しい精液をぶちまけられた瞬間、久美子は再び絶頂を覚え果てるのだった。その後も久美子の断末魔の叫びと、嬌声が止む事は無かった。