第六章:まぐわされた欲望の塊、久美子ザーメン塗れ…-1
「あッ、あぁ…約束が…ちがうわ…口ですれば…許してくれるって…言ったじゃない…あ、ああんッあうぅッ…」
小熊久美子は意に反した快楽によがりながらも、非情な仕打ちに抗議する。両膝をつかされた状態で後ろ手に縛められ、裸身を男たちに曝した久美子の女陰には、先ほど彼女をブルマの上からさんざん嬲ったバイブがパンティを履いた状態で膣内に挿入されている。それがリモコン操作で時折、低い振動音を唸らせるたび、パンティに張ったテントが震えた。同時に縛られた肉体を狂おしく悶えさせる久美子。男根をかたどった人工イチモツに嬲られた少女の秘所からは、じゅわじゅわと恥辱の証の愛液が幾重にも滴を作り、太腿を流れ落ちてゆく。
「あぁッ、ううぅぅッ…あッ、あぁッ、あぁぁ〜〜〜ッ!」
「いいヨガリ声だぜ、久美子ちゃん 口でしてもらう前に、お前にも気持よ〜くなってもらわねぇと、極上のフェラが出来ねぇと思ってさ」
さらにバイブのリモコンを代わる代わる操作する獣たち。久美子は屈辱に唇を噛み締める。しかし、徹底的に嬲られ、責められ、昂ぶらされた性感は意のままにならず、邪悪な男たちの思うが儘に悶え狂う羽目となる。卑猥な音が女陰から漏れるたび、膣内に頂戴したバイブに夥しい愛液がまとわりつく感触を覚え、感じすぎる己の性感帯を呪う久美子。
(な、なんで、こんなに…濡れるのかしら…)
天を仰ぎ、縛った縄を引きちぎらんばかりにヨガリ狂う久美子。
「てめぇ、処女じゃねえだろ」
西山の追及に、獣たちの間で哄笑が再び湧き上がる。だが、西山は執拗にドスの利いた声で、訊問を続ける。
「どうなんだよ? 相田とヤったのか、ヤってねえのか? ええ?」
口をつぐめばさらなる暴力にさらされる危険を察した久美子は、観念したようにコクンと頷く。
「いつ、ヤったぁ!?」
「ま、雅昭の…18歳の誕生日…」
白状したことは事実だった。幼馴染の恋人と一線を越えたのは二月ほど前の夜だった。雅昭の両親の不在をいいことに、2人は甘酸っぱくも濃厚な時間を過ごしたのち、彼のベッドで処女を捧げ、歓喜の喘ぎ声を上げた久美子だ。初めての痛みは思いのほか少なく、むしろ十数年想い続けた相手と「恋人」になれた悦びの方が優っていた。ともあれ、捕虜として貶めている美少女の性歴を聞き出した男たちは、さらにオスとしての欲望をむき出しにしてゆく…。
小熊久美子は、その小さな口を目いっぱい広げられ、黒々とした極太のイチモツを精一杯咥えこみ、その持ち主を心地良くすべく慣れぬ奉仕をさせられていた。いったいどこまで大きくなるのか、というほどに硬く、長く、そして血管が浮き出るほどに猛り立った西山のペニスは久美子の口でさらに膨張を続ける。時折、舌に苦みのある熱い我慢汁が迸るたび、嘔吐感を催したように呻く久美子。
対照的に、西山は仲間に顔を向けて、歓喜の呻きを漏らしている。
「うぅ…たまんねぇぜ コイツ相当、テクニシャンだ 顔じゃ、判断できねぇな こんな真面目そうな顔して、めちゃくちゃスケベ娘だ…オラオラ…もっと…ちゃんとしゃぶれや…」
「西ヤン、俺らにも早く回してくれよ 相田の女に俺らのモノを咥えさせるなんてゾクゾクするぜ」
「へッ、スケベ野郎ども…待ってろよ まず俺の極太の一物を丹念にしゃぶらせてからだ…」
「うッ、うううぅぅ〜〜…」
ペニスを咥えこみ、苦しげに喘ぐ久美子の唇の端から、西山のカウパー液が糸を引いて滴り落ちる。ぴちゃぴちゃという卑猥な音が口元から漏れ伝わる。
「あッ、あむぅ…」
「おッ、おうッ! い、イクぜ!」
西山は臀部を痙攣した様にひくつかせる。苦みのある巨大なソーセージの先端から、輪をかけて口を歪めたくなるほどの異臭を放つどろりとした熱い液体が迸る。それを喉で受け止めてしまった久美子は、激しくせき込みながらむせび泣く。嗚咽に裸身を震わせ、鼻の穴からも精液の飛沫を飛ばす久美子の瞳から、大粒の涙が流れ落ちた。
己の肉体を後ろ手に縛めた縄の揺れに身を任せ項垂れる久美子。おかっぱ風の黒髪からも、愛らしい顏からも、獣たちの欲望の証がしたたり、文字通り彼女は性液塗れになっている。西山に続き、5人の男のペニスを一本ずつ口に含まされた久美子は、もう精も根も尽き果てていた。
「こいつ、失神しちまったんじゃないですかね?」
「約束通り、コイツを釈放するわけ…ありませんよね?」
仲間の言葉に、西山は頷く。
「久美子を縛りなおせ、頭上で手首を縛るんだ コイツのアヘ顔、たっぷり拝ませてやる…」