蜻蛉∞-1
濃紺の制服に袖を通す汐莉の姿は、当然の事ながら姉である恵利子の面影がある。
制服生地上をサラサラと揺れる動く手入れの良く行き届いた長い黒髪。
スカートから下着のみ引き下し、両腕を壁に着かせると“先端”をあてがう。
「うぅっっ、ひぃっ」
時間を惜しみおざなりの愛撫で手早く挿入すると、苦痛に満ちた汐莉の呻き声が狭い室内に響きはじめる。
まだ中学二年生の少女を立ちバックで貫くと無遠慮に出し入れを繰り返す。
雁首が内壁をなぞりあげると、膣の収束具合が急速に高まりを見せ始める。
同時に指先で膨らんだ花芯を弄り当て、強制的な快楽を注ぎ込み続ける。
幼気な性を貪り続けられる日々に、汐莉の性的感覚は急速に成長を見せ始めていた。
恵利子の彼氏に対する激しい嫉妬から、俺の異常な欲求全ては汐莉に向けられる。
白い双球の狭間に激しく出し入れを繰り返される欲望。
「今日もおまんこ擦り切れるまで可愛がってあげるよ。それとも、おしゃぶりのほうが良いかな?」
いきり立つ陰茎は延々と突き立てられ続け、その不規則な動きはより大きい摩擦を求める。
「汐莉、おまんこが“がっぽ、がっぽ”言いながら咥え込んで、白い泡噴きはじめてる。良い眺めだよ」
あまりの激しい交接に注ぎ込んだ体液がメレンゲ状に泡立ち、更には淫靡な音を室内に響き渡らせはじめる。
その俺の問い掛けに対し、沈黙を持って答える汐莉の態度に……
「ひぎゃぁっ」
到底その愛らしい容姿から想像出来ない叫び声が汐莉の口から漏れる。
反抗的な態度に苛立ちを覚えた俺は、両乳首をキツク抓る様に摘みあげたのだ。
「おっ、お願い、そんなに酷い事…… しないで)
後背位故、その表情を捉える事は出来ないが、涙声で許しを乞う汐莉。
(畏怖……、そう、汐莉に対し畏怖の念を刻み込む)
狭窄な膣孔内部を抉る様に激しく腰を打ち据え、汐莉から反抗する気力を奪うのだ。
「汐莉、まんこ、良いって言えよ! おまんこ気持ち良いって言うんだ」
肉体的な部分だけでなく、言葉による精神的な部分も浸食していく。
「ぐぅっぷっ、ぐぅっぷっ……」
結合部より漏れ続ける淫靡な音が、よりいっそう俺の欲望中枢を刺激し激しいピストン運動に繋がる。
狂おしい程に望んだ対象では無かったが、その愛らしさは恵利子に勝るとも劣らいない汐莉。
その幼膣を貪り蹂躙している事に無上の悦びを感じ、粘膜の摩擦に包まれる陰茎先端に緊張が走る。
「そうらぁっ、今日二回目の“ミルク”だ。たっぷり飲むんだ」
羞恥心を煽り立てながら、かまわず膣内に射精する。
“レイプ”して以来、学校帰りの汐莉を呼び出しては、両親の目を盗んで犯し続けた。