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Twin's Story 「Chocolate Time」
【兄妹相姦 官能小説】

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揺れる想い-12

 ケネスが身体を離した後、ケンジは横になったまま目を閉じてぼんやりと考えた。べったりと塗り広げられた二人分の精液のせいで、胸と腹の辺りが冷湿布を当てたようにひんやりとした。
 自分がケネスに身体を許したのはどうしてだろう。自分もバイセクシャルなのだろうか、それとも、性的に興奮させられて突き進んでしまっただけなのだろうか……。今の自分の気持ちは? 身体の快感さえあれば、相手は誰でもいいのか……。

 ふと気がつくと、ケネスの姿がなかった。
「ケニー?」
 起き上がって部屋を見回したが、彼はいなかった。


 マユミは、ケンジとケニーの思いがけない情事を見てしまってから、しばらく動悸が収まらなかった。眠れないままベッドに横になっていると、部屋のドアが静かに開けられる音がした。
「だ、誰っ?」マユミはとっさに起き上がった。
「わいや、マユミはん」
「ケニーくん」マユミは怪訝な顔で続けた。「どうしたの? こんな夜中に」
 ケネスは後ろ手にドアを閉め、臆する事なくベッドに近づいた。

 そしていきなりマユミの肩を両手で掴んだ。

「な、何するの?!」
「マユミはん、わい、あんさんの事が好きや。めっちゃ好みやねん」
 マユミはおぞましい予感がして、身体をこわばらせた。「いや、やめて! 離して!」
 マユミが暴れ出す前に、ケネスは素早くマユミの唇を奪い、そのままベッドに押し倒した。
「ん、んんんっ!」口を塞がれたままマユミはもがいた。

 ケネスはその強い腕力でマユミを押さえ込み、パジャマ代わりの黒いTシャツの上からバストを揉みほぐし始めた。
「んんんーっ!」ケネスに塞がれた口から言葉を発する事ができず、マユミは呻くばかりだった。ケネスは両腕を背中に回し、強く抱きしめた。すると、マユミの身体から力が抜けていった。彼女は観念したようにケネスにされるがままになってしまった。

 マユミの身体が脱力した事を確認すると、ケネスは口を離し、言った。「ケンジよりも、もっと気持ち良うしてやるさかいな、マユミはん」
 マユミの気持ちは拒絶していたが、なぜかカラダは無抵抗状態だった。「そう、いい子や、そのままじっとしとるんやで」

 ケネスはまず自分自身が全裸になると、マユミの着ていたTシャツを脱がせようとした。すると彼女は異常な程に暴れた。「いやっ! これは脱がせないで! お願い!」

 ケネスは肩をすくめた。「わかった。ほな、そのままで」

 ケネスはまたマユミにキスをした。男の割には柔らかな唇だとマユミは思った。そしてその柔らかさが次第に心地よさに変わっていった。

 ケネスの指がショーツの中に忍び込んだ。「あっ!」マユミは小さく叫んだ。
「ん?」ケネスの指が止まった。「もしかしてマユミはん、生理中か?」
 マユミは震えながら黙っていた。
「ナプキンが張り付いとる。っちゅうことは今はどうにか安全期やな。」
 ケネスは口角を上げた。
 ケネスの指は再び彼女の谷間を這い、茂みの入り口の小さな粒を細かい動きで弄びながらマユミの身体を熱くしていった。
「あ、ああああ、ケ、ケン兄……」
「マユミはん、わいの名前を呼んでくれてるんか?」
「ち、違う、ケン兄……」
「ケニーって聞こえるわ。まあええ、あんさんがケン兄って言う度にわいの名を呼んでるて思う事にするわ」
 ケネスはその行為を執拗に続けた。「あ、ああああ……身体が、熱くなって……あああ……」
「そうや、そのまま快感に身を任せるんや」

 しばらくしてケネスはマユミの上半身を起こし、彼女の口に自分のペニスを近づけた。「マユミはん、咥えてくれへんか?」
「い、や……いやっ!」マユミはかぶりを振った。ケネスはTシャツ越しに二つの乳首をつまんで刺激し始めた。
「ケンジのもの、いつも咥えてるんやろ? 同じようにしたらええんや。ケン兄のものや、思てな」そして半ば無理矢理彼女の頭を押さえつけ、大きくなったペニスを口に押し込んだ。
「む、むぐっ!」マユミは苦しそうに顔を歪ませた。ケネスは構わず腰を動かし、マユミの口に自分のペニスを出し入れした。

「んっ、んっ、んっ!」マユミは観念したように目を固く閉じたままケネスのペニスに凌辱され続けた。
「だ、出してええか? マ、マユミはん!」

 マユミは驚いてとっさに両手でケネスの腰を押しやり、口を引いた。そして顔を背けた。

 びゅるっ! びゅくびゅくびゅくっ! ケネスのペニスから勢いよく精液が噴出し始め、マユミの顔や首筋に容赦なくかけられた。
「ああっ! い、いやっ!」マユミは叫んだ。しかし、いきなりケネスに再び押し倒され、無理矢理ショーツをはぎ取られた。
 ケネスはマユミの両脚を力尽くで大きく開かせた。そしてたった今射精したばかりなのにまだ硬さを失わず天を指して大きく脈動しているペニスを、彼女の谷間に宛がい、一気に中に挿入させた。
 マユミの秘部に鋭い痛みが走った。
「い、いや! いやっ!」顔と髪が精液に汚されたまま、マユミは激しくかぶりを振った。しかし、ケネスはしっかりと腰と両手でマユミの身体を押さえつけていた。そしてそのままケネスは激しく腰を動かし始めた。
「今は生理中やから安全やろ? 中に出させてもらうで」
「えっ?! い、いや、ケン兄以外はいやっ!」


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