修行始まる-4
「皆の者もわかったな、これ以上の詮索は無用であるぞ!」
「は、はい…」
不本意ながら、師が真っ当な事を言っている風を装っているので、門弟達は不承不承に応じた。
「竿之介、お満、控えの間に稽古着を用意しておる。そこで着替えて参れ」
「あい」
2人は気まずい雰囲気から逃れるようにそそくさと控室に向かった。
「あっ、待て。『特訓用』と書いてある箱は絶対に開けてはならぬぞ!」
2人の背中に瓶之真は慌てて付け足した。
「あい」
控室に入ると棚が有った。その棚に並んだ籠の中に、数枚の洗い置きの稽古着が入っていた。
棚の端に『特訓用』と書かれた紙が貼ってある箱があった。その文字は、まだ渇ききっていないような艶々とした墨色をしていて、まるで昨日書かれたような真新しさを帯びていた。
「あっ、これは触ったらいけないヤツね」
お満は師の言いつけ通りに、その箱に触れないようにした。
お満は、籠の中から自分に合いそうな稽古着を選ぶと、早速着ていた着物を脱ぎだした。
ポロリと零れたお満の胸がプルンと揺れ、それを見た竿之介の肉棒がボッキーンと反り返った。
「あ、姉上、ちょ、ちょっとだけしゃぶって下され」
お満の目の前に竿之介は肉棒を差し出した。
「ば、莫迦。仕舞いなされ、神聖な道場ですよ」
バシッ!
お満の慌てた声と、肉棒を叩く小気味よい音が控室に響いた。
「あうううう」
お満の攻撃を受けた竿之介は、苦しげに前屈みの姿勢になって肉棒を掴んだ。一瞬で冷汗を出した竿之介の苦悶の表情の中に、ほんのりと悦びの色が浮かんでいた。
「くくく、姉上、このままの状態では稽古に出れませぬ。鎮めて下され」
食い下がる竿之介にも一理有ったので、お満は考え直した。しかし、流石のお満でも神聖な道場で肉棒を咥える事には抵抗がある。ましてや今日は稽古初日なので尚更だ。
「な、ならば姉がおまんこ見せるから自分でシコシコしなされ」
お満は仕方が無く折衷案を出した。
「わかりました。時間が有りませぬ。姉上、早く見せて下され」
「あい…」
真っ赤になったお満は、恥ずかしげに俯きながら、腰を下ろして足を開いた。高窓から差し込む光りが、パックリと開いた卑猥な割れ目を白日の元に晒した。
「おおっ、なんと卑猥な…」
昨日から散々見ていた姉の秘部だが、精力絶倫の竿之介は見あきる事は無かった。
毎回新鮮な気持ちで無毛の股間の観賞を楽しめる。竿之介は卑猥かつ美麗な秘肉に顔を近付け、自身の肉棒を強く擦り出した。
「は、恥ずかしいから、早く出して…」
そう言いながらも、お満のその部分に昂りの印が現れた。
「ううっ、ううっ、姉上、姉上の割れ目に汁が溢れてきましたぞ、ううっ、ううっ」
「やあん、そんなこと言わないで、もっと見せるから早く出しなされ」
恥ずかしさに耐えられなくなった満は、早く出して貰おうと思い、竿之介の視線から顔を背けながら、割れ目の左右に両手を添えると、グイッと開いて更に淫らな部分を晒した。
「ぬおおおお、ぬおおおお」
興奮した竿之介は自分自身を強く責めた。
ずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅ――――――!
そして一気に高みに登っていく。
「くく、で、出る…、く…、くううう、あ、姉上、か、懐紙を…、くくうう」
「えっ、懐紙、ちょっと待って、まだ、出さないで」
お満は慌てて脱いだ着物を弄りだしたが、中々見つからない。
「くくく、む、無理…、出…る、出るううう…、うっうっ、逝くうう、うううう」
「やん、 駄目よ!」
お満制したにも関わらず、くぐもった声と共に竿之介の先から白濁した液が飛び出した。
「うわっと!」
反射神経のいいお満は咄嗟に四つん這いになると、肉棒に向かって可愛い口をあんぐりと開けた。そこへ勢いよく飛び出した迸りが飛び込んでいった。
迸りは2弾、3弾と次々に出てきたが、勢いが治まるにつれて、お満の口と肉棒は接近する。結局そのまま咥えてしまい、そのままじゅぼじゅぼとお掃除尺八をするお満だった。