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美少女
【その他 官能小説】

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第33章 さあ、ひたぎを裏切りなさい!-1

撮影を終えると、ひたぎは先にシャワーを浴び、シャワー室に昴を呼び寄せた。

ひたぎが優しい手つきで昴の体を洗っていく。首元から厚い胸板へ、背中からから腰周りへ、下腹部へと移り勃起したものだけを通り過ぎ、下半身を丁寧に洗っていく。そして、勃起したもの以外の全てを洗い終わると、ひたぎは昴に声を掛けた。

「こんなに体液を分泌して、びくびくと震えているわよ。私の体を見て、興奮が止まらなくなってしまったのかしら?」

「ひたぎの体は本当に綺麗だった。でも、それだけじゃない。ひたぎの激しい思いが僕の興奮を止まらなくさせている」

「それに昨日から射精を止められて、出したくて堪らないのよね?」

「ああ、撮影中も何度も放ちそうになったよ。ひたぎとの約束がなければ、僕は止まれなかった」

「お仕置きがまだだったわね。壁に手を付いて、脚を開きなさい」

綾乃との間違いのお仕置きだった。

ひたぎの言葉に昴は喘ぐような表情を見せ、黙ってひたぎの言葉に従った。ひたぎは蛇口を回しシャワーの勢いを最大にすると、昴の股下から勃起したものにシャワーを浴びせ掛けた。

「うわあ。ひたぎ、そんな勢いでシャワーを当てられると!」

更にひたぎは勃起したものを握り、ゆるゆると扱き出す。

「あわわわわ。ひたぎ。駄目だよ。ひたぎとの約束を守れなくなる!」

「駄目よ。射精禁止はまだ解除していないわ!」

「無理だ!ムリだよ!!!」

「綾乃はとても可愛かったでしょう?」

「何を言い出すんだ!」

「大人しい綾乃があんなに肌を露出して・・・あの娘は、本当は胸が大きいのがコンプレックスだったのよ。それをあなたが胸に興味があるのを知って、あんなに胸を強調して・・・どれだけ恥ずかしい思いをしたのか分かる?」

「そうなのか?」

「バカな男。成績は良くても、女心が分からない、あなたは人間のクズよ!」

「ああ、ひたぎ、ごめん・・・」

「綾乃はもっと綺麗になるわよ。大人になるともっともっと魅力的な女性になるわ。想像してごらんなさい。大人になって女を磨き上げた綾乃の姿を。そして、あなたもそう。とても魅力的な男性になるわ。そんなあなたには、綾乃のように魅力的な女性が何人もアプローチしてくるわ。水蜜桃のような女性たちが、綾乃のように巧みに近づき、あなたを陥れようとするのよ。」

話しながらひたぎは、シャワーで昴の勃起を刺激し、ゆるゆるとしごき続ける。

「女は愛する男を手に入れる為ならどんなことでもするわ。男の気を引く為に着飾って誘惑するの、それが男の好みならどんなに恥ずかしいことでも厭わない。それだけじゃないわ。あらゆる手を使ってあなたを惑わせる。涙を見せて動揺させ、嘘をついてあなたを自分の体に迎え入れようとするのよ・・・それをあなたは我慢できるのかしら?」

ひたぎがシャワーの角度を変え、亀頭の真上から至近距離でシャワーを浴びせかける。そして、激しく昴の勃起をしごきあげた。

「言いたいことは分かる。だけどこれは違うだろう!昨日から射精を禁止され、ひたぎのあんな姿を見せつけられたんだ。それで、こんなことをされたら、んああああ!」

「同じことよ。簡単に落ちるような男なんて誰も相手にしないわ。難しいからこそ女も燃えるのよ。女は策を巡らせ、ゆっくりとあなたを追い込んで行く。そして、じらしにじらしてあなたを狂わせるのよ。たった一晩射精を禁じられて、裸を見せつけれられた程度で我慢できない男なんて簡単に落ちるわ!この尻軽男!」


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