凌辱の日々-4
「うぶッ! うごご……ジュブッ!」
あまりに太い男根が真奈美の口を押し広げ、広がった松茸の傘のような亀頭をねじ込んだ。
彼女の唇は広がり、引き伸ばされ、血の気を失って白く変色した。
しかし、男はお構いなしにさらに深く肉棒を打ち込み、ショートストロークで出し入れし始めた。
「オグゥ……おぶ…… ぶぶ……ぶぐッ!」
「はっは、ゲロ吐くんじゃねえぞ! これはイラマチオって言うんだ。 喉の奥でチンポをしごくんだ!」
真奈美は、その熱く生臭い怒棒を口いっぱいにほお張り、死にもの狂いで出し入れの繰り返しに耐えた。
怒棒の先端からは、少し苦みの効いた先走り液が滲み出してきて、真奈美はいやでもそれを味わうことになった。
真奈美の顎は男の巨大な怒棒を飲み込むために、外れそうなくらい大きく開かれていた。
喉の奥は亀頭に激しく突き入れられ、何度か嗚咽を繰り返した。
「オグッ、 オボブッ、 オゴゥ……」
目に涙を溜め、胃液の混じった粘液状の嘔吐物を垂らしながら、真奈美は出入りを繰り返す肉棒を頬張り、舌や唇で必死にしごき続けた。
時おり月明かりが駐車場を照らし出し、アスファルトにその苦悶のシルエットが落ちた。
――数十分経っただろうか、真奈美はようやくイラマチオから解放された。
「うむ、良く頑張った。ご褒美に泡の立つ飲み物をやろう。さあ、口を開けろ」
汗びっしょりになって肩で息をしている真奈美は、その場に座り込んだまま、言われるがままに口を開けた。
「オラ、こぼすなよ! 全部飲み干せ! 飲み干さないと補習だぞ!」
そう言うと、男は猛り狂った肉棒を真奈美の口元に差し出し、ふんと気張った。すると、肉棒の鈴口から黄色く濁った液体がチョロチョロ迸り始めた。
やがてその放水は勢いを増し、シャワーのような噴射に変わっていく。
ジョボ ジョボ ジョボ ジョボ…… 勢いよく注ぎ込まれる黄色い液体は、口の中で白い泡を立て、口元から溢れそうになる。
真奈美は口を開けたまま、こぼさないよう、必死で嚥下を試みた。
ゴクッ、ゴクッ、ゴキュッ、ゴクッ…… 喉を鳴らす毎に、その黄土色の濃厚な老廃物を含んだ液体は、喉の奥へと飲み込まれ、液面が下がる。
しかし肉棒のホースから大量に放水され、継ぎ足される量が勝ると、すぐさま真奈美の口腔を溢れ出さんばかりに埋め尽くしてしまう。
とうとう真奈美はロング缶一本ほどありそうな大量の小便を最後まで飲み干してしまった。
彼女の腹部はポッコリと膨らんでいる。
「どうだ、美味しかったか? ひと汗流した後のビールは格別だろ?」
「カハッ、コホ…… なっ……!」
オシッコを飲ませて、美味しいはずないでしょ! と、すぐさま吐き捨てたくなるような言葉が浮かんだが、意識が飛びそうなくらい疲労している真奈美は、それを口にする余裕はなかった。
それにこの男の前では、反抗はすなわち、お仕置きを意味するのだ。
「なんだあ、よく聞えねえなあ。 オレ様のおごりだぞ? レッスンの後のビールは格別だろ!」
男は急に苛立ち、言葉がぶっきらぼうになってきた。
「は、はい! れ、レッスンの後のビールは、美味しいです……」
気を抜けば食道を逆流して駆け上がってくる液体を、生唾を飲み込むようにして必死に押さえようとする真奈美だが、同時に上がってくる気体の固まりまでは押し戻せない。
ゲプっと喉から漏れ出た気体のアンモニア臭に、再び嘔吐感が込み上げてくる。
「よしよし、よく飲み干した! また溜まったら飲ませてやる。それまでおあずけだ、我慢しろよ!」
「は、はい…… うっぷ……」
その塩っぱいような苦みと、アンモニアの臭みがブレンドされた濃厚な泡立つスープのような小便の味に、舌は痺れ、喉や胃袋は麻痺したように感覚が鈍くなる。
ただ胸やけのような嘔吐感だけがいつまでも残り続けるのだった。
「さあ、では実践に移ろうか」
え?実践……? 真奈美は、再びイラマチオを強要されるのかと思うと、ズーンと暗い気分に打たれ、膝が折れそうになった。
ところが、男は真奈美の白いうなじに手を掛けると、犬用の赤い首輪を巻き始めた。
「ああっ、苦しい……! ちょっと苦しいです……」
「おお、わりいわりい。 まあ、こんなもんかな」
赤い金属バックルの皮ベルトを絞め終ると、首の後ろでガチャリと音がした。
「な……?」
男は、首輪を外せないよう、ガッチリと錠前を掛けてしまったのだ。
さらに、金属クサリのリードを取り出し、首輪のフックに引っ掛けた。
「ふへへっ! よく似合ってるぜえ。メスイヌちゃんよお」
男はリードをぐいと引っ張って、真奈美をその場に跪かせた。
「ほら、四つ這いになれ。 ……そうそう、そうだ。さあ、夜のお散歩だ!」
男は真奈美の首につながったリードを引っ張って、駐車場から公園の遊歩道へと引きずり出した。
真奈美は両腕を地面に着けたまま、四つ這いの姿勢でよたよたと歩きながら、男の後を着いて行った。