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恥辱の性教育実習
【学園物 官能小説】

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恥辱の性教育実習-1

 「今日は絶好の日だ」と佐野は思った。学校の中はいつもとはくらべものにならないぐらいガランとしている。指折りの進学校と言われるだけあって、三年生は年が明けてからは、大学受験のためにほとんど学校に来ていないし、二年生は修学旅行がわりのスキー旅行に出かけており、多くの教師が引率でついて行っている。この三月に他の学校に転勤することが決まって以来、彼は今日のような日を待って計画を立ててきたのだ。
「よりによって男子校とは…」
 佐野がつぶやく。佐野が高校教師を選んだのは、可愛い女生徒を見るためだと言っても過言ではない。そして、この学校の女生徒は数こそ少ないが、美少女が揃っているのだ。若いが風采のあがらない佐野は女生徒達に特に人気があったわけではなかったが、素直で育ちの良い彼女らは他の学校の女生徒達のように佐野を馬鹿にしたりしなかった。可愛い制服姿、健康的なブルマー姿、特に可愛い娘の写真を隠し撮りにして安アパートに帰ってそれを眺める。そんな毎日を楽しみに今日まできたのに…
 世間的には栄転ではあったが、男子校への転勤が決まってから、佐野の思いは急激に歪んでいった。
「先生。」
 佐野の後ろで涼やかな声が聞こえた。佐野が振り返ると、がらんとした職員室に一人の女生徒が入ってきた。佐野が担任を受け持っている1年C組のクラス委員をやっている相川真由美である。
 可愛い女生徒が多いこの学校の中でも、真由美はとびっきりの美少女で、学校中の人気者だ。美少女といっても雑誌のグラビアでおすましをしているモデルのようなタイプではなく、人懐っこい笑顔の似合う、抱きしめたくなるくらいに可愛い女の子である。キラキラとした大きな瞳が印象的で、整った顔立ちも美人というよりは可愛い感じである。
 可愛い制服ナンバーワンとして雑誌にも紹介されたことがある制服は、まるで真由美のために作られたかのようによく似合っている。身長は150センチと少し小柄で、全体的に幼く見え、からだつきも全体的にはまだまだ少女のそれだが、胸の膨らみや尻の丸みが意外なくらい豊かであることを佐野は隠し撮りの写真で知っていた。
 この四月に彼女を自分のクラスで見つけた時、文字どおり佐野は狂喜乱舞し、それからというもの、昼は彼女を見るために学校へ行き、夜は隠し撮りした彼女の写真を見ながら、空想の中で何度も清らかな彼女の身体を犯す。そんな日が続いた。
「午後のホームルームは、理科実験室でやる。」
 佐野は、それを伝えるために真由美を呼んだのである。
「ホームルームを…、理科実験室でですか?」
 不審そうに真由美が小首をかしげた。サラサラのセミロングの髪が肩で流れる。こういう一つ一つの仕草がたまらなく可愛い。佐野はズボンの前が張ってくるのを感じたが、できるだけさりげなく言った。
「そうだ、ちょっとした実験をやるからな。出席番号順に男子3人女子1人で班を作って、班ごとに席に着くように。」
 彼のクラス1年C組は理系の大学を目指すクラスであるため、男子30人に対して女子は10人しかいない。
「はい。それじゃあ、失礼します。」
 真由美は明るく答えると、ぴょこんとおじぎをして出ていった。
 佐野はその後ろ姿を見送りながら、ニヤリと笑った。準備は整った。かねてから妄想の中でやっていた授業。今日はそれを現実に実行するのだ。
 愛らしい真由美が恥辱のために泣き悶える様子が目に浮かぶ。
 彼が考えた授業というのは…。


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