赤玉効果検証-2
【ああん、流石竿之介です。それでこそ私の息子ですぞ】
「きゃあ、流石竿之介〜、う〜ん、レロレロ」
喜んだお満は竿之介の上から抱きつくと、口に吸いつき舌で竿之介の口内を弄った。
「むうう、うっ、く、苦しい、姉上、姉上の喜びはわかりました。口吸いはいいですから、早く肉棒を吸って下され。ほれ、ほれ」
お満の濃厚な口づけで火の付いた竿之介は、勃起したまま放置されている肉棒を掴み、お満の目の前で揺すった。
「やあん、さっきより大きくなってる〜」
凛々しく反り返る竿之介のイチモツを前に、お満の瞳が妖しく潤んだ。お満はあらためて肉棒を握り直すと、それを愛おしそうに頬ずりをした。先走り液がお満の頬を濡らす。りゅっ、りゅっと2度3度扱き、さらに滲み出た先走り液のぬるみを指先で楽しみながら、お満は恍惚の表情を浮かべた。
【お、お満、早く舐めなされ】
幽体で復活し堪え性の無くなったお敏の声が合い図となった。
ちゅぽん。じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼぼっ。
お満の小さい口には大きすぎるイチモツだったが、お満はそれをパクリと咥えると、激しく口を上下させて刺激を与えた。
「ううう、姉上、い、いきなり、激し、いい、うっ、おおおお、す、すご…、うう」
【もがが、もががあ】
お満に波長を合わせたお敏も、お満が体験している喉を突くような竿之介のイチモツを感知し、咽びながら喜んだ。しかし、絶頂の良さを覚えたお敏は、それだけでは満足できなくなってきた。
【もがが、お満、せっかく竿之介も参加してるのですぞ。もっとやらしくしなされ】
「はむう?はむむふ?じゅぽん、もっとやらしくとは、どのように?」
お満は口一杯に頬張ったモノを吐き出して聞き返した。
【二つ巴になるのです】
「『二つ巴』それは一体何でございまするか?」
卑猥な事と掛け離れた家紋の様な単語の響きにお満は訝しんだ。
【ほほほ、お満も裸になって、おちんちんを咥えながら、体をずらして竿之介の顔に跨るのですぞ。ほら二つ巴の印にそっくり♪】
お敏の幽体の頭に、男女が互いの股間に顔を埋めて淫部を舐め合う行為が浮かんでいた。
お敏の姉のお早世が『二つ巴はとっても気持ち良くて、興奮するのよねえ』と、堅物のお敏をからかうためによく言っていた行為だ。生前は顔を顰めるばかりだったが、今のお敏は自分の欲望を抑えることはしなかった。
「は、裸になって竿之介の顔に跨るのですか?」
処女であり、性的に経験の浅いお満が想像もしなかった行為。竿之介の顔に跨る自分の姿を思い浮かべて、お満は急激に恥ずかしくなってきた。それと共に昨日からの異常な体験に麻痺していた感覚が急激に戻り、今更ながらに赤面した。
「母上、それは余りにもはしたない…」
【何を言うておるのですか、母が許します。さあ、早よう跨りなされ】
「や、やだあ、ああん、殿方の顔に跨るなんて、ああん、やらしい…」
しかし恥ずかしい半面で、お満の開花しつつある淫乱性が未知の刺激を想像し、淫らな気分もどんどん昂ってきた。
【そうよう、やらしいのよう。だから早く着物を脱いでおまんこ出しなされ】
お満は首を振り振り嫌がる素振りを見せながらも、お敏の説得に帯を解き始めた。モジモジしながら着物をはらりと脱ぐと、童顔には似合わない豊満の胸がプルンと揺れ、下半身の卑猥な縦スジが明るい昼の光りの元に晒された。