投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

覗き穴
【熟女/人妻 官能小説】

覗き穴の最初へ 覗き穴 10 覗き穴 12 覗き穴の最後へ

浴室の情事-1

 師走も押し迫った暮の30日、雪が降りしきる中、義兵はマタギとして一週間の猟から帰り背負った猪を自慢げに投げ出すと解体の支度に取り掛かった。
「美奈子、今日は久しぶりの猪肉じゃ頼むぞ」
ご機嫌な様子で義兵は美奈子に言葉をかけた。
「義父さん、次郎さんは今夜宿直とかで帰らないそうですが・・」
「そうか・・・そうすりゃあ今夜は二人だけじゃな」
義兵はニンマリしながら再び不貞の企てを密かに思っていた、すでに帳が落ちて辺りは雪ですっぽり覆われ借家に通じる細い道が分からぬほどの大雪となっていた。
 台所に立つ美奈子の後ろ姿を炬燵に入って見つめる義兵の目は獲物を狙うマタギの目に変わっていた。
(相変わらずええケツしおる、また最近色っぽくなったな)
そんないやらしい想像を膨らませていた。

「義父さん、お風呂に入ってください道の雪、あけときました」
美奈子の声にうとうとしていた義兵は目を覚まし起き上がった。
「さぁ風呂にでも入るか」
義兵は少し疲れた様子で風呂に向かった。
 脱衣場で着物を脱ぎ裸になると湯加減の熱さに手を差し入れた。
「おう、熱いわい・・・」義兵は風呂の戸を開けると大きな声で美奈子を呼んだ。
「美奈子・・バケツに水くれや」
「ハーイ、ごめんなさい熱かったですか」
当時田舎では水道はなくフネヤという山水を受ける木の器っからバケツで汲んで湯加減を調整するのだった。
「お持ちしました」
「すまん、少し熱いでな」
水を待ちわびる義兵はす裸で戸を開けた。
「ごめんなさい」
(まあいやだ、前も隠さず・・)
義兵の衰えを感じさせない下半身を見て美奈子は恥らった。

 美奈子は義兵が風呂に行っている間に夕食の支度を済ませた、そして部屋にいつもより早い入浴の支度に下着を取りに部屋に入った。

 丁度そんな頃、隣町のあの男が降りしきる雪の中を美奈子の住む借家を目指して歩いていた。
 あの晩の浴室の情事を覗き見して以来、度々この借家に忍んでは覗きを繰り返していたがその日も、家族とのいさかいでムシャクシャしていた昭雄は家を飛び出して、行く当てもない男が向かったのはあの板塀の覗き穴であった。

「ああ、ええ湯だった」
満足そうにツルツルした赤ら顔で義兵は風呂から上がって来た。
「義父さん私、先にお風呂頂いてもいいかしら」
「そうかはよう入って来い、猪鍋はお前とゆっくりと喰いたいからな・・」
美奈子はエプロンを取ると風呂場に向かった。
まさかこんな雪の日、誰一人として外を歩く者などいるはずもない、まして納屋に潜む者など想像もできない、しかし密かに昭雄は納屋の板塀に身を潜めていたのである。
 ガラ ガラ ピシャン 勝手口の戸が開く音がした
 サク サク サク 雪を踏む下駄の音が近くなった。  
(来た・・・)
ギイー  バタン・・・
(おや・・鍵を架ける音がない)昭雄は思った、いつもなら用心に鍵を架けていた美奈子は気を許した。
 昭雄は穴に目を凝らした
今夜は着物姿である美奈子に目を凝らした。
 シュル シュル
着物の帯を解く音がした、着物を脱ぐと襦袢越に豊な胸の膨らみが感じられる
襦袢の襟が開かれた、いつ見ても見事な乳房が昭雄の目の前に飛び込んだ。
(相変わらずええ乳しおる)
美奈子は背を向けた、一段と色気の増す肉尻に尻エクボ、昭雄は股間の熱くなるのを覚えた。
(やりてえ・・・)
すでにズボンに突き出す肉棒が濡れ始めた。
 ザザー  ザザー






覗き穴の最初へ 覗き穴 10 覗き穴 12 覗き穴の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前