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あたしは縛る
【調教 官能小説】

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あたしは縛る-2

 あの人は私に言ったわ。
「あなた、縛ってるでしょ?」
 小さな声だった。でも、あたしがびっくりするのには十分だった。
 怯えるあたしにお姉さんは言ったわ。
「体にロープのあとがあるわよ」
 あたしは縛ることに夢中になりすぎて、いつの間にか体にあとが残って消えなくなっていた。それはとてもとても小さくて分かりにいけど、同じ縛ることが大好きな人なら分かっちゃう位だった。
 泣きそうになるあたしにお姉さんは言ったわ。
「大丈夫よ。誰にも言わないから」
 そう言ってお姉さんは自分のスカートをめくった。そしたらお姉さんも自分のお股を褌みたいに縛ってたの。
 それからあたしとそのお姉さんはとても仲良くなった。
 ママにはお姉さんにお勉強を教えてもらうって言う理由でお姉さんのお家に通うことを許してもらってたの。お姉さんは大学生の頃家庭教師をしていたんだって。だからママはタダで家庭教師をしてもらうようなものだから嬉しかったみたいね。
 あたしはそれからますます“縛る”ことに夢中になったわ。
 もちろん、学校のお勉強はお姉さんに教えてもらっているから成績も良かったの。
 お姉さんも学校の勉強の成績が悪くなればパパやママが怪しむからって勉強をおろそかにする事はダメだって言ってくれたわ。そして、お姉さんの所にあたしが今までこっそり買いためた縛る道具を持っていくとお姉さんに預かってもらうようになったの。
 学校が終わると塾で勉強して、塾が終わるとお姉さんの所に行く。
 そして、勉強を教えてもらったらそのあとは夢の時間。
 お姉さんが見ている前であたしは下着だけになって自分を縛っていく。
 足首を、膝を、太股を縛る。口を布で塞いで、体をぐるぐるに胸や腰で縛り、上腕と胸を一緒に縛って手を動かなくする。
 ここまでは自分のお家でいろいろな工夫をしながら出来ていたの。
 でもね――、これからは違うわ。
 お姉さんに二の腕を縛ってもらい、手錠をかけてもらう。
 そして、目隠しをされる。
 あぁ、なんて素敵。
 動けない、苦しい、痛い、きつい、でもでも――
 心臓がドクドク言ってる。
 オッパイがビクビク言ってる。
 ブラの中で乳首が固くなってる。
 あぁ、お股が濡れてるのが分かるわ。オシッコじゃないわ。だってお姉さんがそれが『愛液』って物だって教えてくれたもの。
 おパンツがびしょびしょになるまで一時間。床の上にゴロンと転がっている。
 ときどき、お姉さんが意地悪してあたしの体をわざと動かすの。
 そうするとますます濡れちゃう。あぁ、またおパンツ穿けなくなっちゃう。
 お姉さんのお休みとあたしのお休みが一緒の時は、朝から夕方までずっと縛りっこ。
 一時間づつ交代で、縛り役と解き役を交代するの。
 そのときはお姉さんもあたしも裸んぼ。
 ブラもおパンツも要らない。縛ったあとが消えなくても構わない。
 あたしは肌がとても白くて髪の毛は真っ黒。お尻の辺りまで長くて、小学生のくせにオッパイが大きくて腰がよくくびれてたわ。でもお姉さんはとてもよく日焼けしていて、茶髪の髪の毛はふさふさしていた。お尻も大きいけどオッパイはもっとおっきいわ。
 あたしもオッパイは他のクラスメートよりは大きいけどお姉さんには適わない。
 あたしはBカップらしいけど、お姉さんはFなんだって。
 だからお姉さんのオッパイを縛ると凄いことになるの。
 お饅頭が潰れたみたいにぐしゃってひしゃげる。あたしはそれを虐めてあげる。
 そのたびにお姉さんは声を上げる。そして、お股をグショグショにする。
 あたしのお股はまだ毛はうっすらだったけど、お姉さんのお股はお毛々がぼうぼう。あたしはそのお毛々を弄るのがとても好きだった。
 お姉さんに見てもらいながら縛られ、お姉さんを縛ってあげる。お姉さんも自分で自分を縛って慰めてた。
 あたし分かったの。自分が縛られるのも、だれかを縛ってあげるのも、どっちも好きなんだって。
 そして、あたしは自分がもう縛ることをやめられなくなっていると気付いたの。
 もっと縛りたい、それもお姉さんと一緒になって縛られたい。
 あたしある日、お姉さんにこう言ったわ。
「あたし、どうなってもいいから、お姉さんと一緒にぐるぐる巻きにされたい」
 そして、そう言ってから二人でどう言う姿で縛られたいのか説明したの。
 そしたらお姉さん、とてもまじめな顔で――
「ホントにどうなってもいいの?」
「うん、どうなってもいい」
「パパやママに会えなくなっても?」
 そう聞かれたけどあたしは迷わなかった。
「うん。かまわない」
「あたしとあなたずっと一緒よ?」
 そう言われた事の意味をそのときは分からなかったけどそれでも良いと思った。だってあたしのパパとママはあたしが自分を縛るためにつき続けた嘘を疑いもしないんだもん。そんなパパもママも要らないわ。
 そしてあたしはお姉さんと一緒になることにしたの。
 お姉さんはあたしと一緒になる前にどこかに電話していた。
 誰かが来るんだ――。そう気付いたけどどうでも良かった。
 そして、お姉さんはとっておきの宝物だって言ってタンスの奥から何かを取り出した。
「それなぁに?」
 お姉さんはそれがレズバイブって言うものだと説明してくれた。男の人のおちんちんの代わりがバイブで、それが女の人同士で使うものがレズバイブ。お姉さんがあたしにそのレズバイブをあたしのオマンコに使おうとしているのが分かったの。
「ちょっと痛いわよ」
 そう言ってお姉さんはあたしに脚を広げて仰向けになるように言うと、あたしのオマンコの奥の孔にレズバイブを入れようとした。それがロストバージンって言うものだと言うことはすぐに分かった。


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