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タンゴを踊る
【熟女/人妻 官能小説】

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タンゴを踊る-2

(……まるであの時の赤いドレスのようだ。)
ドレスと江里子さんの秘部が重なって見える。
(もぅ…江里子さんは止まらない。)
からからに乾いたサバンナの熱風に吹かれたような気持ちに襲われて江里子さんに向かって一気に腰を振る。罪深い欲望の中を江里子さんと一緒に墜ちてゆく。「もぉ…もぉだめ…ぃくわぁ〜!」
「俺もっ!江里子さん!!!」


狂い輝きながら、俺の手の届かないところでひらひら踊る江里子さん。

もう、どこまで堕ちるのかわからないけれど、止めることはできない。一人で眠るベッドで考える。
俺のどこか遠くでタンゴのステップが鳴り続ける。

タンタンタタタンッ

俺もどこまでも堕ちるよ。江里子さん。もう狂ったステップを踏み続けるしかないんだから


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