蝉の鳴き声-1
「またあの子ヤッてる。夏休みになって毎日ね。」
「お前もよく見てるな。結構興味あんのか?」
千恵の家の近所に最近分譲住宅が建った。少し下がった土地に建てられた為、いくつかの部屋は千恵の家から覗けてしまう。気にしてレースのカーテンを閉めているが、窓を開け放った高校生の男の子の部屋が隙間から見えていた。蝉の声が青空に跳ね返る夏の昼前である。
「イヤよ、高校生でしょ、青臭い。なんかほかにやる事ないのかしらね〜、折角の夏休みなのに。」ノースリーブの薄手のワンピースを着た千恵のボディラインが透ける。
「若いんだろ。そんなもんだろ。」どうでも良いかの様に千恵の旦那は答えた。
「へー、あんたもそうだったんだ?猿みたい。あぁ、そろそろイクねあの子。速くなって来たよ。あぁ、ほらっ、飛んだ飛んだ。ティッシュ使ってないよ、ほら。気持ちいいんだろうね!」千恵は隠れながら覗き、その子の射精を楽しんだ。
「なあ、俺のも飛ばしてくれよ。」ズボンを下げて旦那が千恵に近づいてきた。
「ちょっと、昼間っから、、、いやっ!もう!、、、なに?こんな膨らませて、まったく!馬鹿じゃないの?高校生に刺激されてんじゃない?」
千恵の旦那は大男である。身体は浅黒く日焼けし、厳つい形で普通の人は近寄らないだろう。旦那は無造作にごつい指でブリーフの上から自分の一物をさすっていた。千恵の前でブリーフを下げると使い込まれた一物が、まるで怒っているかの様に千恵の目の前にそそり立った。千恵が顔を背けると、旦那は少し膝を曲げながら千恵の口元に大きく勃起した一物を押し付けてきた。
しかたなく千恵は大きな陰茎を口の中に入れる、上目遣いで旦那を睨むが、旦那は気にも止めず腰を前に突き出し、千恵の頭を両手で掴んだ。ゆっくり舌を這わせ黒くデコボコした陰茎を舐め回すと、潤滑油の様に唾液が溢れ出て千恵の顎までつたっていく。亀頭に舌先を回転させると千恵は舌にキーンとした味のヌメリを感じた。「だいぶ我慢汁出てるなー。そんな溜まってんの?いつヤったんだっけ?」千恵は考えながら出来るだけ奥へ咥え込んだ。旦那が強引に千恵の頭を揺らし始めた。「んっ、もう、ぐふっ、げっ、く・る・しい・・。」千恵は離れる様に抵抗するが、旦那は止めない。しょうがなく千恵がディープスロートをはじめると、旦那は息を荒くした。右手で陰茎の根元を軽く締め付ける、頭を動かしフェラチオを続けた。
「うっ、ああ、んうぉっ。」千恵は口の中いっぱいに精液を排出された。
「あんた、早く仕事行きなよ!夜に迎え頼むわよ!」ティッシュに精子を吐き出しながら千恵は旦那を追い出した。暑苦しい蝉の鳴き声が耳に残った。